みなさん、こんにちは。
今回は先輩を頼ることについてご紹介します。先輩はうまく活用しましょう。「活用」と言うと聞こえは悪いかもしれませんが、意外と「活用」されたがっている先輩は多いですよ。
それでは、今回もよろしくお願いします。
先輩は頼ってほしいと思っている
突然ですがみなさん、先輩とは仲良くしていますか?
- えー。口うるさいし、できれば関わりたくないよ
- 先輩のことを立てないといけないから面倒っす
- いちいち注意してくる先輩がいるんだよなー。うざいわ
- なんか「頼ってこい」とよく言うけど、怒られたら嫌だな
こんな印象でしょうか。
少なくとも、ポジティブに捉えている方は少ないと思います。
ネガティブに捉えている方が多いため、先輩を頼る人は少ないです。野球のワンポイントリリーフのように、ピンチになってからはじめて先輩を頼るということが多いです。
大抵の人は、先輩から「頼ってね」と言われない限り頼りません。なぜなら上記のように面倒だから、怒られそうだから、注意されたくないからです。
と言うことは、早いうちから先輩を頼ると差別化が図れます。最初に「先輩はうまく活用しよう」と述べましたよね。診断士のみなさんなら「活用」と来たら強みを想起すると思います。
そうです。「頼れる先輩がいて、早いうちから先輩に頼れる環境」というのは、あなたの強みになります。何なら最初から先輩を頼ってしまってもいいのです。
後輩のあなたが先発投手なら、先輩はワンポイントの中継ぎ投手です。プロ野球で中継ぎ投手は6回以降じゃないと出たらいけない決まりはないですよね。それなら、1回の時点から先輩には待機してもらいましょう。
それでも先輩を頼るのは怖い?面倒?
「早いうちから先輩を頼りましょう」と言われても、「はい、わかりました」とはなかなかならないですよね。
やはり、先輩を頼ったら何か言われるのではないか、注意されたり怒られたりするのではないか、「最初から頼らないで少しは自分でやれ」と言われるのではないか。そのように考えてしまいますよね。
ハッキリ言います。
後輩が頼ってきて、注意や怒りで返すような先輩なら、その先輩は人望がないので頼らなくていいです。
また、「最初から頼らないで少しは自分でやれ」と言ってくるような先輩なら、頼られたくないと思っている珍しいタイプの先輩なので、二度と頼らなくていいです。
なお、後輩が頼ってきた瞬間は仕事が立て込んでたり悩み事を抱えていたりして不機嫌ということもあるでしょう。不機嫌だから八つ当たりするような先輩は謙虚さがありません。むしろここからどんどん謙虚さはなくなっていきますので、後輩のほうから「そんな先輩はお断り」でOKです。
他にも、注意したり怒ったりして後輩が「ホウレンソウ」をしたくないと思ってしまったり、「ホウレンソウ」の頻度が下がったりしたら、それは後輩ではなく先輩の責任です。

強気の解釈ですね。先輩に対しては敬意と謙虚さをもっていれば強気にいってOKです
信頼できる先輩を見つけよう!
後輩のみなさんは、1人か2人でもいいので、信頼できる先輩を見つけていただきたいと思います。
信頼できる先輩の目安としては以下の2つです。
- 人脈・ネットワークの広い先輩
- どんなときでも注意や怒り(八つ当たり)などをしてこないで肯定的に聞いてくれる先輩
この2つのどちらかになると、後輩が個別に連絡をしてくることが多いです。やはり、こういう先輩は人望があります。少なくともその後輩には信頼されていることになりますからね。

僕もそんな先輩を目指しています。上記の目安の2つ目は常に意識しています。1つ目は徐々に拡大中です
先輩の頼り方
基本的には「ホウレンソウ」のうちの相談ですね。質問という形でもOKです。
また、「飲み会を開いてください」とお願いするのもいいですね。必ず世話好きの先輩が1人か2人はいるので、そういう先輩が人を集めてくれます。そこで先輩に相談や質問をしてもいいです。必ず誰かは答えられる先輩がいます。
以上、今回は先輩を頼ることについて見ていきました。僕も後輩のみなさんに頼られたいです(笑)
それでは、今回もありがとうございました。