みなさん、こんにちは。
以前、「ポジティブなことが解釈の先頭に出てくるようにしましょう」ということを述べましたが、うまくいきそうでしょうか?
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なかなか難しいですよね。はい、僕もできていません(笑)
例えば道を歩いていてノロノロと歩いているグループがいると、せっかちな人や歩きの速い人なら「おせーんだよ!どけよ」と思ってしまいますよね。そこでポジティブに捉えるのはなかなか難しいと思います。思っちゃうものは思っちゃうのですから、仕方ないですよね。
そこで、今回はネガティブな解釈が先頭に出てきたときの対処法をお伝えします。
それでは、今回もよろしくお願いします。
ネガティブな解釈が先頭に出るのは仕方ない
先ほども述べましたとおり、不快なことがあればネガティブな解釈が先頭に出てくるのは仕方ないです。
電車の中で寝ようとしているのにうるさい観光客がいたとして、「うるせーな」とか「大声出してんじゃねーよ」と思わないほうが不自然です。少なくとも誰だって不快感は抱きますよね。
ここで「ポジティブな解釈を先頭に出せ」と言われても、無理なものは無理です。それこそポジティブに捉えることは理想論に思えますよね。
なので、「ネガティブな解釈が先頭に出てきてしまった私は情けない」とネガティブに思う必要はありません。これからできるようにしていけばいいのです。これはいわば「伸びしろ」です。
できないことを「問題点」と捉えるとネガティブですが、「課題」と捉えるとポジティブになります。診断士の方ならば2次試験で扱っていますよね
ネガティブな解釈をしたことに気づく
不快なことが起きたとき、「ポジティブな解釈を先頭に出しましょう」と言っても、なかなかうまくいかないと思います。
「そんなことができるのは悟りを開いた僧侶や仙人だけ。凡人にはできるわけがない」
そう考えてしまいますよね。特に不機嫌なときや忙しくて余裕がないときなら余計にできないと思います。
でも、それでいいのです。ここで落ち込む必要はありません。
後で見ていきますが、不快なことが起きたときでもポジティブな解釈が先頭に来るためには、ある程度の段階があります。今はまだ「ネガティブな解釈をしたことに気づければOK」です。
例えばカフェやレストランの中で奇声を発した子供がいるとします。その場合、その子供に対して「うるせーよ」とか「親が黙らせろよ」と思ったとしても、「あ、ネガティブに解釈したぞ」と気づけばOKです。そうすると次の解釈は背景の事情を考慮することや親の労をねぎらうことに意識が向きます。
そうすると「いやいや、大変ですね」などと相手の労をねぎらう解釈が出てくるようになりますし、「元気な子供をあやすのはすごい」など、ポジティブな解釈ができるようになります。少なくとも、気づいてさらにネガティブな解釈はしないですよね。
ここで気づいたら、やはりポジティブな方向に考えようとするはずです。
そこで出てくるのが「相手への敬意など」です。つまりこれは謙虚な態度にもつながっています(相手への敬意などは謙虚さの前提スキルです)。
相手への敬意などは「敬意・感謝・尊重」や労をねぎらう、背景の事情を考慮するなど、ポジティブな表現にもなります。そういう相手への敬意などが出てくれば、ポジティブな表現を意識するため、ポジティブな解釈が自然と出てきます。脳が相手への敬意などのモードになっているのに、出てくる解釈はネガティブなものでは矛盾するので、自然とポジティブな解釈になります。
「ネガティブな解釈→気づく→相手への敬意など→ポジティブな解釈」の順でOKです。
この手順を繰り返しているうちに徐々にこの手順がスムーズにできるようになり、やがては「ネガティブな解釈→ポジティブな解釈」にダイレクトにいくようになり、最終的には「ネガティブな解釈」がなくなり、「ポジティブな解釈」のみになります。つまり、ポジティブな解釈が先頭に来ることになります。
①まずは先ほどのポイントにある流れができるようにする。
②慣れてきたらそれを速やかに行う。
③さらに慣れてきたら「ネガティブな解釈→ポジティブな解釈」でいく。
④最後には「ポジティブな解釈」のみにする。
この4つのステップでいくと無理なくポジティブな解釈が先頭に来るようになります。
今回はネガティブな解釈が先に出てきてしまったときの対策について見ていきました。
今回もありがとうございました。