みなさん、こんにちは。
ここ数日、素直さから次点の三大態度、5大解釈など、メンタルが一気に向上しそうな内容を見ていきました。
これらの記事で紹介したことができれば、あなたのメンタルのレベルは一気にアップします。特に、今まで見知らぬ他人の言動にイライラしがちだった方は今後の生き方が劇的に変化するかもしれません。
そこまでオーバーではなくても、自分の気持ちや人生が楽になり、メインの三大態度の「ポジティブ・楽しい」がもちやすくなります。また、相手への敬意などや「謙虚」も備わりやすくなります。そんな状態になれるって、ワクワクしませんか?
今回はそれを補足するスキルを見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
優雅なイメージを潜在意識に染み込ませる
王宮に住んでいる人やお金持ちのお嬢さまの朝のような、優雅なイメージですよね。笑顔で穏やかな雰囲気で、「ごきげんよう」なんて言ったりして(笑)
少なくとも、カッカして慌てているイメージはないと思います。
実際に王宮に住む必要やお金持ちになる必要はないので、頭の中で優雅なイメージをもってみましょう。
その優雅なイメージがバリアのように自分を包み、パーソナルスペースの内側に入ってくる人がいても気にならなくなります。また、笑顔や穏やかな表情を保ちやすくなります。
城のBGM
具体的に優雅なイメージをもつために、優雅な城の音楽などはいかがでしょうか?
城と言っても、戦国時代や江戸時代の城ではなく、ヨーロッパの城のイメージです。例えばドラクエの城の音楽などの世界観ですね。
僕はよくドラクエの音楽を聴くのですが、YouTubeにはドラクエの城の音楽のみを集めた動画もあります。そういうものを電車の中のBGM代わりに聞いてみてください。優雅な気分になり、満員電車の殺伐とした空気や他人の不快な行為などが目に入らなくなります。
もちろん、他にも優雅なイメージの曲はたくさんありますので、ぜひYouTubeなどで検索してみてください。
優雅なイメージに慣れてきたら、顕在意識だけでなく潜在意識レベルからこの優雅なイメージで染めてみましょう。
そうすると常に精神的余裕が出て、他人に対してネガティブな解釈が先行することが少なくなります。他人の不快なことにイライラすることも、他人の活躍に嫉妬する(モヤモヤする)ことも少なくなります。野球の結果(負けたとき)も、上司からの小言も気にならなくなります。目の前の不快なことについて「華麗にかわす、スルーできるようになる」という表現が正しいかもしれません。
潜在意識レベルまで優雅なイメージに染まると、優雅な音楽が頭の中で勝手にかかります。そうすると悩み事や不安、イライラするようなことは考えなくなりますよ。頭の中の優雅な音楽と考えていることが矛盾するからです。優雅な音楽をかけていれば、例えば野球の贔屓チームが負けたことで悩むことがなくなります。迷惑行為をする人がいても気にならなくなります。ネガティブに解釈することがなくなるので、他人に対して感謝の気持ちや敬意(相手への敬意など)ももちやすくなります。
他人に対する無駄な解釈は止める
次はこれです。他人が不快なことをしてきたら、ネガティブ思考を止めることでネガティブ思考の重症化を防ぐことが重要ですが、そもそも他人のことを一切解釈しないという手もありますよね。
ちょっとしたことでイライラするような人は、相手が不快なことをしてくる・してこない以前に、そもそも他人に対して無駄に解釈をしているのです。無駄なエネルギーを使っているイメージですね。
ネガティブな解釈はアリ地獄の要領でどんどん重症化してしまいます(心が闇に染まってしまいます)。しなくていい解釈はしないに限ります。
なので、他人への無駄な解釈を止めてみましょう。電車の中でオッサンが何をしていようが、中学生や高校生がどう過ごしていようが、解釈しない。スイッチを切って思考を停止するのです。
テレビの砂嵐や白紙を思い浮かべるのもいいですね。目を閉じて視界からの情報を入れないのもいいですし、大音量で音楽を聞いて聴覚からの情報を入れないのもいいです(両方やってもいいです)。深呼吸をするのもいいですね。6秒ほどで気持ちは落ち着きます。
「怒りが出てきたら6秒数えてみる」というスキルはアンガーマネジメントで有名なスキルですが、こちらは6秒数えることや6秒我慢することではありません。6秒というのはあくまで時間の目安です。6秒数えるのではなく、これくらいの時間何も考えないでおくことが本質です。
迷惑行為をする人、大きく価値観が異なる人など、「どうしようもない人」は無視するに限ります。思考を停止して構わないほうがいいです。その人のせいであなたの心が闇に染まってしまうのは馬鹿馬鹿しいです。
確かに、診断士としてはポジティブな解釈をしたほうがいいです。しかし、会話をするわけでもない見知らぬ人に対して無理やりポジティブな解釈をする義理はありません。また、知り合いに対してもすべての言動についてポジティブに捉えないといけないわけではありません。
パーソナルスペースを空ける時間を作る
サッカーもピンチのとき、敵側の選手がいない広いスペースにパスを出すことで冷静さを取り戻せますよね。それと同じです。
通勤時間の混んでいる電車や人混みが好きな人はいないと思います。これはパーソナルスペースを十分に確保することができない(パーソナルスペースの内側に他人が入ってくる)からです。
特に、見ず知らずの他人に対してイライラしやすい人は、許容できるパーソナルスペースが狭い特徴があります。例えば電車で隣に人が座っただけで舌打ちしたくなったりしませんか?そういう人はパーソナルスペースが狭いためちょっとしたことにもイライラしてしまうのです。
なので、パーソナルスペースが侵されてメンタル的に圧力がかかり、イライラしそうになったら、パーソナルスペースを広く取れるところに出ましょう。

これはタイムを取るイメージですね。仕事中でもタバコを吸いに行く人がいますが、それと同じような趣旨で周囲に誰もいないところに行ってみてください。心にかかっていた圧力が緩和されると思います。
今回はネガティブ思考を止めることに関する補足的な内容を見ていきました。
今回までのスキルによってメンタルが大幅に進化すると思います。
今回もありがとうございました。