みなさん、こんにちは。
みなさんも公共交通機関でうるさい人やスマホでの通話をしている人、スピーカーから音声が出ている人を見かけたことがあると思います。今回はそういう人がいたときの対策、しかも逃れられない状況での対策を見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
逃れられるならそれがベスト
例えばうるさい人がいるとき、電車なら次の駅で降りたり隣の車両に移動したりして離れることができます。
仮に特急の指定席でも、デッキに出ればうるさい人の影響は受けなくなります。また、場合によっては車掌などに言えば席を変えてもらえます。
「なんであいつのせいで俺が移動しなきゃいけないんだ」と考える必要はありません。そのまま車内にとどまってネガティブな思いが重症化することを防ぐことが最優先です。
なお、今回は関係ありませんが、仕事で怒られたときは会社の外に出て周りに誰もいないところに行けばメンタルは落ち着きます。パーソナルスペースを広く確保できればメンタルは落ち着くってやつですね。
このように、不快なことが起きたら一旦パーソナルスペースの確保できるところに行って冷静さを取り戻すことが王道ではあります。
高速バスと飛行機は逃れられない
しかし、迷惑行為があったときに逃れることができない公共交通機関があります。それが高速バスと飛行機です。


高速バスと飛行機は隣の車両という概念はないので逃げ場がない上に、ずっと指定された座席に座っていることが求められるため、迷惑行為をしている人がいるとずっと座った状態で耐えないといけなくなります。
ちなみに街中を走っている路線バスなら最悪、次の停留所で降りれば難を逃れられます。しかし、高速道路を走る高速バスはそういうわけにはいきません。途中の停留所はありませんし、仮にあっても何十分もかかるような距離です。また、場合によっては乗車のみ、降車のみという停留所もあり、降りてしまうと次の便に乗ることができないことにもなります。
飛行機は言うまでもなく、途中の停留所はありません。目的地の空港までノンストップです。
高速バスなら昼間のバスよりも夜行バスではさらなる静寂性が求められます。また、飛行機ならLCCだと通常の飛行機と比べて席の前後左右が狭いです。そのため、夜行バスやLCCで迷惑行為があったときの不快感はさらに増します。
逃れられない中での迷惑行為
そんな高速バスや飛行機の中で、日本のマナーを知らない外国人や、マナーの悪い日本人が迷惑行為をすると車内・機内はたちまち地獄になります。
例えば日本人なら車内で通話をすることや動画をスピーカーモードで見るのはマナー違反だとわかります。しかし、それがわからない外国人にとっては、車内での通話やスピーカーモードで動画を見ることについて何の違和感ももちません。乗務員から注意されても「??」となってしまう方も多いです。そのため、当たり前のように電車やバスの車内で通話をしますし、スピーカーから音声が流れています。
例えばイタリアでは、女性をほめないとマナー違反になります。これは日本人からしてみたら「??」となりますよね。日本人はほめることに慣れていないため、急に女性をほめろと言われても戸惑ってしまいますよね。外国人が日本のマナーを知らないこともこれと同じです。日本人からしたら当たり前のマナーでも、外国人からしたら「??」というものも多くあります。
また、これは外国人に限った話ではなく、常識を知らない日本人やマナーの悪い日本人もたまにやっています。特にスピーカーモードでスピーカーから音声が流れることはスマホでの通話に比べると注意喚起されないので、「周りに聞こえないくらいの音量なら大丈夫だろう」とか「グループで聞いているから大丈夫だろう」と思ってしまいやすいです(後者は企業経営理論でやった集団浅慮ですね)。小学生を含めた学生のグループがやりがちなことです。
残念ながら、公共交通機関の中を自分の部屋と勘違いしている人というのは一定数います。常識がない方や、反抗期の不良のようにわざと常識に反することをしようとする残念な方もいます。学生に関しては(勉強の指導はたくさんされても)学校や親からそういう指導をされていないという面もあり、それがマナー違反かどうか、常識外のことかどうかを自分で判断できない方もいます。
問い詰めても無意味
そんな逃れられない高速バスや飛行機の中で、正義感を出して迷惑行為をしている張本人を問い詰めても意味はありません。余計なトラブルになるだけです。
咳払いやガンを飛ばすようなことをしても外国人はわかりませんし、マナーの悪い日本人もお構いなしです。「え?何か悪いことしてるの?」とか「何か文句あるの?」という態度を示す人もいます。先ほどのスピーカーモードで音声を流している学生グループなど、グループ客なら集団圧力で乗り切ろうとします(赤信号みんなで渡れば怖くない、の要領です)。
それに、問い詰めようとすること自体、ネガティブ思考を重症化させることにつながりますし、上記のとおり問い詰めたら相手とのトラブルにもつながってしまいます。
また、乗務員に言って対応してもらおうとしても、すぐには対応できません。乗務員が対応するまでの間はずっとネガティブな解釈が進んでしまいます。
そのため、「ポジティブ・楽しい・謙虚」の態度を維持する観点からはこれらのやり方はオススメできません。
では、こういう逃れられない場合の対策は何かあるのでしょうか?
対策
対策としては、「目を閉じる+耳栓を使う」があります。視覚と聴覚からの情報を遮断すれば大抵の迷惑行為は防げます。そしてこの状態で眠れば最高です。
大音量で音楽を聴くのもいいですが、高速バスの中だと音漏れがしやすく自分が迷惑行為をしていることになってしまいますし、飛行機の中だと通信環境が安定しません。そのため、耳栓をすることがオススメです。
眠れないとしても、耳栓をした状態で目を閉じ、精神統一をすると良いと思います。周りが不快なことをしている中で「・・・・・」という状態にし、それを維持するトレーニングにしてしまいましょう。不快な状況下をメンタルトレーニングの機会に変えましょう。
このトレーニングをやればやるほど、不快なことをしている人がいたときの対応力が上がります。逃れられる状況なら逃れて、逃れられない状況なら「・・・・・」と頭の中での思考を止める。これができるようになれば、ネガティブな解釈が出てこないようになり、診断士の三大態度である「ポジティブ・楽しい・謙虚」を維持しやすくなります。
また、時間を置いてメンタルが回復した段階でその不快なことをしている人の背景にある事情を考え、労をねぎらうことやポジティブで楽しい解釈ができるようになり、相手を許せるようになります。
飲み会やイベントで不快なことが起き、逃れられない場合は、さすがに目を閉じて耳栓をするわけにはいきません。そういう場合は頭の中を空っぽにして聞いたことを右から左に流すイメージでいくといいと思います。これは上記の頭の中で解釈をしない「・・・・・」という対応にもなっています。
今回は高速バスや飛行機など、逃れられない状況で不快なことが起きたときについて見ていきました。逃れられる状況ならすぐに離れるに限ります。一方で高速バスや飛行機のように逃れられない状況なら目を閉じて耳栓をし、不快な状況をメンタルトレーニングの機会にしてしまえば、あなたにもメリットが出てきます。
今回もありがとうございました。