ほめ達から見た診断士の三大態度

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みなさん、こんにちは。

前回はほめ達の人と接してみたら実は活躍する診断士に必要な三大態度をもっていることについてお話ししました。

今回は視点をちょっと変えて、ほめ達の視点から診断士の三大態度を見てみましょう。

それでは、今回もよろしくお願いします。

診断士の三大態度

もう耳にタコができたかもしれませんが、活躍する診断士に必要な三大態度は「ポジティブ・楽しい・謙虚」です。そして、謙虚の前提スキルとして相手への敬意などがあります

勝利のサイクル

これも以前、「三大態度がもたらす勝利のサイクル」という記事で見ていきました。

三大態度と相手への敬意などを満たすと、相手の満足度が高くなるので相手から感謝され、それが自分の内発的動機づけにつながります

そして積極性が上がり、自己変革や成長につながり、仕事やコミュニケーションのさらなる進化ができます
そうなると相手はまた満足します。そのような「勝利のサイクル」を回すことができます。

これが人脈・ネットワークの拡大や新たな仕事の獲得などの「良い流れ」をもたらします

ポジティブ

「ポジティブ」はほめ達なら基礎中の基礎ですが、それ以外の人だとなかなか身についていないですよね

やはり、世間一般では仕事の愚痴や家族への文句、街行く人への不平不満など、ネガティブな意見が多く出てきますネットの掲示板も悪口や批判、挑発や煽りの内容ばかりで、ポジティブなことは書かれにくいです

ほめ達は相手をほめることによって、そのようなネガティブな情報の氾濫から相手を救うことを趣旨としていて、ほめることで相手の満足度を高めモチベーションを上げています。だからこそ、最近はほめ達検定の受験者も増えていますし、ほめることが超過需要になっています

ほめ達の神
ほめ達の神

ほめ達検定の受験者はありがたいことに毎年増えています

そういう超過需要になっているからこそ、ほめ達に限らずポジティブなことを常に言っている、考えている人は差別化ができますし、魅力的でもあります

楽しい

「楽しい」についてもほめ達は基本にしています。楽しそうじゃないほめ達はいません。悲壮感たっぷりで緊迫していたらほめることはできません。

言い方を変えると、こちらも世間一般では超過需要になっていて、楽しそうに活動している人は魅力的に映ります

例えば朝の通勤電車を見ていたら「楽しい」とは真逆の雰囲気ですよね。そんな中で楽しそうに過ごしている人がいると輝いて見てます話していても、楽しそうな人は見ていて安心できますし、相手も前向きになりやすいです

これは診断士としての仕事でも同じです。悲壮感や緊迫感のある診断士ではクライアントは満足できません。もちろん、経営の悩みを話しているときにヘラヘラするのはNGですが、前向きな態度を示している必要はあります。これから課題を解決して前を向いていきたいクライアントに対し、診断士が前向きな態度ではないとベクトルが合いません

相手の需要とこちらの供給を合わせることで、ベクトルが一致して、相手の満足やモチベーションの向上につながります

(相手への敬意など)

謙虚さの前提スキルである相手への敬意なども、ほめ達はもっています相手への敬意があるからこそ、相手の話を聴きますし、自分の意見と異なっていても相手の意見を尊重し、共感をして相手を満足させているのです。感謝の言葉もこまめに言いますし、相手の労をねぎらうようなことも言います

これらも「ほめる」に該当します。

そして、この相手への敬意などをもっていると、ほめ達ではなくても「ほめる」をしていることになります。だからこそ、相手への敬意などをもっている診断士はクライアント(相手企業の社長や従業員)の満足度が高くなるのです。居心地がいいと言いますか、安心できるのです。この安心感が信頼を生みます。
逆に相手への敬意などがない診断士は上から目線の態度になりやすく、クライアントの意見は尊重せずに自分の意見を押し付けてきます。なのでクライアントの満足度は低くなりやすいです

謙虚

最後は謙虚さです。世間一般でも謙虚さがない人や、謙虚さがなくなってしまった人は大きなトラブルを起こして破滅の道を歩みます。芸能人や政治家のスキャンダルがまさにその典型例です。

ほめ達は謙虚さが要件になっているわけではありませんが、認定講師やほめ達検定1級などほめ達のレベルが高い人は謙虚さも備わっています。やはり、同じほめることでも謙虚さが備わっていると心からほめている一方、備わっていないとハリボテのように映ります。ここに差が出てきます。謙虚さが備わっているかどうかが、ほめ達検定の2・3級と1級の違いにもなっています。

ほめ達の神
ほめ達の神

謙虚さが備わっているかはほめ達検定1級の面接やプレゼンでわかります

診断士も同様です。これまでも散々述べてまいりましたが、謙虚さがない診断士は活躍できません。上から目線で自分の意見を押し付ける診断士ではクライアントの満足にはつながりません

謙虚さが備わっているかどうかが、活躍する診断士とそうでない診断士の違いになっています

《今日のほめフレーズ》
居心地がいい

今回はほめ達の観点から診断士の三大態度を見ていきました。こうしてみると、ほめ達と診断士の三大態度はつながっています。

今回もありがとうございました。