心の報酬

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みなさん、こんにちは。

今回は「心の報酬」というものを見ていきます。

「心の」とついていることからおわかりの通り、報酬と言っても給料やボーナスのようなお金ではありません。

それでは、今回もよろしくお願いします。

心の報酬とは?

心の報酬には広義の意味と狭義の意味があります。

広義の意味で捉えると、ほめることそのものが該当します
つまり、ほめることで相手にモチベーションや満足度、安心感などの「心の報酬」を与えていることになります

これだけだと「ほめてください」で終わってしまいますよね(笑)

そのため、ここからは狭義の意味で見ていくこととします。

狭義の意味での心の報酬は、上司や先輩、チームのリーダーが部下や後輩、チームのメンバーに贈るものを意味します
具体的には「成長の実感」と「貢献の実感」の2つを贈ることです。

ほめ達の神
ほめ達の神

はい、ここテスト(ほめ達検定2級の試験)に出ますよ

2つの実感の贈り方

上記のように、心の報酬には「成長の実感」と「貢献の実感」の2つがあります。
この2つの実感の贈り方がうまいほど、上司や先輩、リーダーとしての人望も増えてきます

成長の実感を抱かせるには、変化前と変化後のことを示すといいです。
例えば「以前はムスッとしていて人の話を聴く態度ができていなかったけど、今は相手を見て頷くなどして人の話を聴く態度ができるようになったよね」などです。
こういう「変化前」と「変化後」を考えることは、診断士の方なら得意ですよね。2次試験の設問文に変化を示すフレーズがあったら、変化前と変化後を想起するというやつです。

貢献の実感を抱かせるには、「効果」を示すといいです。
これも診断士のみなさんなら得意ですよね。
マーケティング戦略の問題が来たら自動的に「誰に、何を、どのように、効果」のフレームが出てくると思います。「誰に」はほめる相手ですし、「何を」はほめる内容、「どのように」は例えば第三者ほめ、「事実+ほめる」のフレーム、チャンクの上下(下げるほど具体的)などがあります。
そして、「効果」を入れることで相手に貢献の実感をもたせることができ、心の報酬として相手が受け取り、相手のモチベーションを上げることができます

心の報酬は心理的安全性にも関わる

心の報酬は、相手に心の居場所、心理的安全性を与えることにもなります
心理的安全性は自己効力感のところでも見ていきましたね。自己効力感を上げる他の3つの要素の前提となる要素です。

自己効力感も上司・先輩・リーダー向けの内容でしたね。今回の心の報酬も狭義の意味では上司・先輩・リーダー向けの内容となっていますので、ここで心の報酬と自己効力感がつながりました。

相手への敬意などがあると有利

ここまで、僕のブログでは活躍する診断士の要件として、「ポジティブ・楽しい・謙虚」の三大態度と、「謙虚」の前提スキルである相手への敬意など(敬意・感謝・尊重・背景の事情の考慮・労をねぎらう)を取り上げていきました。
もちろん、心の報酬もそれらを満たしているほど相手への効果は高まります

例えば見ず知らずの人に対しても感謝の気持ちや労をねぎらう気持ちがある人なら、心の報酬のうち「貢献の実感」に敏感です。そうすると貢献の実感を抱きやすいほめフレーズを言うことで、相手に心の報酬を効果的に与えることができます
こういう人は「あらゆる仕事は人の役に立っていること」を意識しつつ、見ず知らずの人に対しても相手の労をねぎらっていきます

上司・先輩・リーダー向けの研修もある

ここまで何回か上司・先輩・リーダー向けの内容をお送りしてきましたが、実はほめ達協会では通常のほめ達検定(3級〜1級)以外に、上司・先輩・リーダー向けのマネジメント研修も定期的に実施しています
ほめ達リーダーシップセミナー」というもので、管理職向けに行なっている「ほめ達研修」の内容をオンライン(zoom)でさらに実践的に内容をまとめたものです。

最近はパワハラやモラハラに悩まされる部下や後輩・チームのメンバーが多く、上司・先輩・リーダーからすると、腫れ物に触るようなものにもなっています。
ハラスメントまではいかなくても、こちらとしてはうまく言ったつもりが、相手には響いていないどころか傷ついてしまったということもあります。
これでは上司・先輩・リーダーの側も、部下や後輩・チームのメンバーの側からしてもストレスのたまる状況になってしまいます。当然、組織としての効率性や生産性も下がってしまいます。

セミナーではこのようなストレスのたまる状況から解放することを目指し、心の報酬や心理的安全性のことを扱いますし、「違いを価値に変える」ほめ達チームビルディングや、魅力的な上司・先輩・リーダーが行っている習慣についても扱います

個人で受けることもできますので、部下・後輩・チームのメンバーとの接し方にストレスを抱えている上司・先輩・リーダーの方こそ、ぜひ受けてみてはいかがでしょうか?

また、副読本としてこちらの本もオススメします。
セミナーを受けるのは都合が悪い方でも、本だけでも読んでみてはいかがでしょうか?

https://www.hometatsu.jp/shop/products/detail.php?product_id=97

はい、最後は宣伝でした(笑)

《今日のほめフレーズ》
●●さんがいるだけでこんなに雰囲気(空気)が良くなるものなんですね

今回もありがとうございました。