みなさん、こんにちは。
今回はちょっと実務的なテクニックです。
具体的には、店員に話しかけるテクニックをご紹介します。
別にこれはナンパ目的や恋愛関連のものではありません。診断士としてのスキルとして見ていただけたらと思います。
それでは、今回もよろしくお願いします。
店員に話しかける
ネットで「店員に話しかける」と検索すると、コンビニの店員やアパレルの店員、大手チェーン店の店員に気になる人がいるから話しかけたい、話しかけられる具体的な方法を教えてほしいなどの記載が多くあります。
残念ながら、今回見ていくことはこういうことではありません。
そういうことではなく、診断士としてクライアントである社長や従業員と仲良くなるための方法です。
やはり、仲良くなったほうがクライアントの社長や従業員も安心感・心理的安全性・信頼を得て本音を話しやすくなります。これがあるのとないのとでは、診断士としての仕事の質や出来が全く異なってきます。
小規模企業で小売業・サービス業だと社長が店員(店の主人)として兼務していることは当たり前にあります。
「中小企業診断士として」を意識する
ある意味で免罪符のようなものです。「客として」というより、「専門家である中小企業診断士として」を意識することで、店員に話しかけやすくなります。
例えばその店の良いところ(強み)、いまいちなところ(弱み)は専門家としての視点から見つけやすいですよね。それなら現状分析の結果を伝えることや、「診断士としての使命感から」ということを建前にすれば、強気になって思い切って話しかけることもできると思います。
また、店員は顧客の意見やニーズを求めているものです。なので、話しかけて話をすることは診断士としてむしろ勧めるべきことです。
ほめる
ほめると言えば僕ですかね(笑)
例えば「内装がきれいですね」とか「品揃えがいいですね」など、普通の客だとその店の良いところを言ってくれる人は少ないです。
やはり、良いところをほめてもらえると店員は嬉しくなるものです。これを話の取っ掛かりにしてしまえばいいのです。
「遠路はるばる来ました」と言う
各店舗にはそれぞれ商圏があります。明らかな専門的なら商圏は広くなりますが、基本的には小規模になるほど商圏は狭くなります。
例えば街のケーキ屋ならその近所に住んでいる人がターゲットになりますよね。近所の人が誕生日プレゼントやお茶会などで買いに来ることが多いと思います。
大手チェーンではない街の居酒屋(店主夫婦と数人のバイトでやっている店)なら、普通はその最寄駅を利用する人が仕事帰りに行きます。
テレビや雑誌で取り上げられたとかではないなら、普通は遠路はるばるそのケーキ屋や居酒屋に来ることはありません。
そのため、商圏の外の街から来て「僕はここから来ました」とか言うと、店員は喜んでくれてすぐに仲良くなれます。
小規模になるほど、1つの市町村全体ではなく特定の地区を商圏にしています。そのため、同じ市内でも商圏となる地区以外から来ると店員は「この地区からわざわざ来てくれたの?」と思ってくれ、そこから仲良くなることができます。
僕のことをご存知の方なら何となく察してくれそうですが、僕はこの手のことが大得意です。
例えばテレビ番組の「水曜どうでしょう」で有名な藤村ディレクターのお母さんとお兄さんがやっていた「ラディッシュ」という店が名古屋にあった(現在は閉店しています)のですが、僕はこの店に初めて来たときに「京都から来ました」と言ったことや、3日連続で京都から行ったことで、あっという間に藤村ディレクターのお母さん、お兄さんと仲良くなれました。

水曜どうでしょうのイベントが北海道であった際、藤村ディレクターのお母さんも参加されていましたが、そこで挨拶をしたら「おぉ!わざわざ京都から来てくれたの?」と気さくに応えてくださいました。
最近の例でも、実務補習先のケーキ屋(愛知県)の店主夫婦とはすぐに仲良くなることができました。
もちろん、そのケーキ屋も上記のように商圏はその街のみです。しかし、僕は京都から実務補習に参加していたので、「京都から来ている」ということを言ったところ、その店主夫婦は嬉しくなったようで、良い感じに話しかけられるようになりました。
実務補習では間に1週間ほどのインターバル期間があるのですが、その間に店に来て追加の聞き取りをしていいよと店主から言われていました。そのため、僕はそのインターバル期間中にもう一度愛知県の実務補習先のケーキ屋まで行き、追加のヒアリングをしつつケーキを買ってきました。
その行動が良かったのか、実務補習の際も店主から不満を言われることはありませんでしたし、実務補習の後にも店主から連絡をいただき、今でも良い関係性を築けています。
実は2ヶ月に1回、そのケーキ屋に客として今でも行っています
その実務補習先のケーキ屋ですが、手が空いていれば店に来たお客さんと30分や1時間くらい話をしていることもあります。それがこの店の強みであり、魅力でもあります。
店員全員を巻き込む
例えばバイトの若い子と社長夫婦で店を運営している場合、バイトの若い子よりも店の主人やその奥さんに話しかけると、スムーズに話すことができます。
若い異性に話しかけるとナンパ目的と思われてしまうので、そのリスクはなくす必要があります。
そうすると、主人やその奥さんが自然とバイトの子まで話に巻き込んでくれて、バイトの子も話に入ってくるようになります。意外とこのパターンが店員と仲良くするやり方としては多いです。
話してみたら意外と気さく
これは気仙沼バルに参加して感じたことですが、店の人がとにかく優しかったし、気さくな方ばかりでした。
これは田舎だからなのではと思うかもしれませんが、そんなことはないと思います。
確かに、都会で客の出入りが激しく常に混雑している店とか、大手チェーンでバイトの従業員がコロコロ変わるような店ならば店員に話しかけても意味はないかもしれません。
しかし、それ以外の店なら勇気を出して店の人に話しかけてみたら良い発見ができると思います。
もちろん、全員が気さくなわけではありません。気難しそうな人や客に変な注文をつけてくるような人(ラーメン屋や焼肉屋でたまにありますよね)なら話しかけなくてもいいです。
今回は店員に話しかけてみることについて見ていきました。
ぜひ、店員と仲良くしてみてください。
今回もありがとうございました。