みなさん、こんにちは。
今回も今のままだとプロ野球に対してストレスを抱えてしまうことについて見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回のサムネ画像は、土讃線を走る普通列車です。
たかが野球です
いかがでしょうか？こう思えますか？
もし思えないなら、これを機に中小企業診断士としての見方をしていくように決意しませんか？
あまりいないとは思いますが、診断士の活動以外に野球関係のYouTuber（試合の実況中継をしている人も含む）や応援団などをしていて、それを仕事（副業）にしてお金を稼いでいる人なら、引き続き野球を気にしてもいいと思います。
しかし、それ以外の人からすると、贔屓チームが勝っても負けてもそれで収入が変化するわけではありませんし、仕事がもらえるわけでもありません。診断士は野球の話はそんなにしないので、野球関係で人脈・ネットワークが広がる（強化される）こともありません。
贔屓チームが勝ったからと言って体重や体脂肪率が下がるわけでもありませんよね。むしろ喜んでお酒が進んでかえって太ってしまいますし、負けたときもやけ食いで太ってしまいます。
巨人の試合を見ながら腹を立てている
それ、何がおもろいの？
あの球団のファンが憎い・・・
贔屓チームが勝とうが負けようが、ライバルチームが勝とうが負けようが、明日からのあなたの人生って変わりません
ハッキリ言ってしまえば、たかが野球です。優勝できたからと言ってお金持ちになれるわけではありませんし、優勝できなかったからと言って命が取られるわけではありません。
もちろん、「たかが野球」という意見に対し「こっちは真剣なんだよ」と思っている方もいらっしゃるでしょう。応援団やyoutubeなどでお金を稼いでいる人ならわかりますが、そうでない方に「真剣に応援しろよ」とか「いつでも前向きにいけよ」と言うのはちょっと違うと思います。
プロ野球の視点を変えることのメリット
先に述べておきますが、中小企業診断士としての見方をするということは、一般のプロ野球ファンのような見方から離れるということです。
タバコやお酒を止めることで人生が激変したという人もいますよね。タバコやお酒を止めることでも健康面、経済面、心理面、人間関係など、さまざまな側面で「激変」と言えるほどの変化が起きます。
人によっては「視界が開けたような感覚になる、新しい自分になれた」と感じることもあります。
また、自分の意思の強さを証明する根拠や自信にもなりますし、他の習慣改善や人生の変化にも大きく影響を与える「きっかけ」になることも多いです。
野球についてもこれと同じです。一般のファンの視点から離れることは、大きな変化になります。そうなると革新的イノベーション、高次学習、ダブルループが起こります。つまりそれだけあなたの診断士としての生活や活動が大きく進化します。
健康面の変化はピンと来ないかもしれませんが、イライラしにくくなることで病気になるリスクが減ります。
経済面は、野球の観戦を行かなくなればチケット代やグッズ代、飲食費、交通費の節約になります。年間で10万円単位での節約になるでしょう。その分を旅行・貯金・投資に回すことができます。
心理面はここまで見てきたとおりです。応援して不機嫌になる、負けているときに無理やり応援することは大きなストレスになります。そんなやり方はメンタル的に非効率です。野球から離れることで時間の使い方が変わり、野球のための時間や行動がなくなり、効率が上がります。また、勝ち負けに一喜一憂しなくなるので感情の波が静かになり、穏やかな日々を送れるようになります。
人間関係についても、これまでイライラをぶつけて人が離れてしまうことがなくなりますし、うまくいけば以前に離れた人との関係も改善できます。また、野球以外の他のコミュニティの人との交流が増えれば、人脈・ネットワークだけでなく視野も広がります。
他にも上記のように時間の有効活用のメリットもありますよね。野球の観戦時間（テレビの視聴時間）・SNS・スポーツニュースの追跡などの時間を手放せば、1日４〜５時間以上の自由時間が生まれます。それを使って趣味、運動、勉強、人間関係に充てることなど、様々なことができます。
これまで野球に注いでいた情熱や集中力を、自分のためのチャレンジやスキルアップに向けてみてはいかがでしょうか？
例えば野球依存を手放した人が毎日30分英語を勉強するようになった、副業を始めて月３万円稼げるようになった、筋トレにハマって健康になった、感情の波が減って家族との関係が改善したなど、「激変」と言える変化をもたらしています。
最初の数週間〜数ヶ月は「離脱症状」があるため、イライラ・眠気・集中力低下などが起こるかもしれません。それを乗り越える努力は必要です。しかし、そこを超えることで、自分で気分をコントロールできるようになります。
具体的なやり方は「プロ野球の切り離し方」というこちらの記事もご覧ください。
今回はプロ野球の視点を変えることについて見ていきました。
高次学習を起こして診断士として大きく進化してもっと活躍するチャンスです。
今回もありがとうございました。