みなさん、こんにちは。
今回はほめ達が自慢話をすることについて見ていきます。
何となく結論は見えているかもしれませんが、今回もよろしくお願いします。
結論
早速ですが結論から入ります。
ほめ達ならば承認欲求目的のことはほぼ言いません。つまり、自慢話をしてしまうということは、まだほめ達として完成されていないことを意味します。前回も最後にチラッと述べましたが、メンタルに余裕がなく精神的余裕がないことが考えられますので、こまめにメンタルを回復されたほうがいいと思います。
そもそも、ほめ達も診断士と同様に、「ポジティブ・楽しい・謙虚」の三大態度が求められます。確かにほめ達ならほめフレーズを使うことで「ポジティブ」は満たせますし、基本的にほめ達は楽しそうに過ごしているので「楽しい」も満たせます。しかし、「謙虚」ができなければその効果は半減してしまいます。
診断士としても、「ポジティブ・楽しい」に比べて「謙虚」ができない人(合格後しばらくするとできなくなる人)が多く、「謙虚」は他の2つに比べて身につけるハードルが高い特徴があります。
なので、例えばほめ達でも「最近、ほめ達としての仕事が繁盛していて大変ですよ」とか「こんな表彰をされちゃいました。すごいでしょ?」みたいなことを言ったりSNSに投稿したりすると、謙虚さがないことになります。そのため、今はほめ達としての仕事が繁盛していて表彰されたとしても、長期的に見たらジリ貧になります。
診断士としても自慢話はしない
もちろんですが、診断士としても自慢話はNGです。
診断士の場合は他人からの紹介で仕事を取ることがあるので、「こんな仕事をしました」とか「忙しいです」ということなら言ってもOKです。これが新たな仕事のアピール材料になることもあります。投稿を見てくれた人が「活躍されていますね。それなら今度こういう仕事をやってみませんか?」とか「この人を紹介しますよ」と言ってくれることがあります。
しかし、お金に関する話は止めたほうがいいです。よくあるのが、SNSに「診断士としての年収が○○万円を超えた」などとお金に関する自慢話をすることですね。
これもほめ達と同じく、自慢話をするということは、まだ活躍する診断士として完成されていないことになります。三大態度を満たしていないことになりますからね。
なぜ自慢話をしたらいけないのか
自慢話は、それをしている本人は投稿することでスッキリすることもあると思います。他人が「いいね」のリアクションをしたり、「すごいですね」とコメントをしたりすることで承認欲求が満たせます。
また、形式的には単なる報告のつもりかもしれませんが、それに劣る人(さっきの年収の例なら診断士としての年収がその額より少ない人)からするとコンプレックスを刺激されて不快に思うだけです。
心理学的にも証明されている
年収、合格、昇進、などの自慢話を聞いて不快になるのは、単なる「嫉妬」ではなく、心理学的には人間の社会的比較や自己評価のメカニズムが深く関係しているとされています。
例えば心理学者のレオン・フェスティンガーが提唱した社会的比較理論(もしかしたら企業経営理論で習った方もいらっしゃるかもしれません)で説明すると、人は自分の価値や能力を確かめるために、無意識に他人と比べます。そのため、自慢話は「自分はうまくいっている」という情報である一方で、聞き手の中では「自分はそこまで達していないかも」と感じることがあります。この比較が「自分より上」と感じる相手(上方比較)になると、劣等感、焦り、自己否定が刺激され、不快感として現れます。
また、確証バイアスや自尊心の防衛反応も働きます。自慢話を聞くと、自分の立場や価値が脅かされるように感じます。そのとき脳は「あの人は運が良かっただけだ」とか「そういうのをいちいち言うなんて、性格悪い」などと考え、防衛反応によって自分の自尊心を守ろうとします。
また、抜け駆けをした印象にもつながります。つまり、コミュニケーション上の「同調圧力」です。
人は会話の場で「共感」や「対等な関係」を求めます。自慢話はそのバランスを崩し、「一方的な優位」を作るため、相手が仲間ではなく競争相手のように感じられます。
例えば、他の人がうまくいっていない中で1人だけ「自分は成功してる」ことになると、場の「共感のリズム」が壊れます。それが居心地の悪さを生み、成功している人に対しての不快感につながります。
自慢話をする人は「認められたい」という承認欲求が表れています。しかし、聞き手も「自分も認められたい」という欲求を持っています。そうなると、両者の承認欲求が衝突することになり、「自分が下に見られている、あいつだけが注目を浴びている」という形で不快感や反発心が生まれます。
《今日のほめフレーズ》
おかげで仕事が1週間分くらい前に進みました!
今回はほめ達が自慢話をしてはいけないことについて見ていきました。
今回もありがとうございました。