みなさん、こんにちは。
今回も前回と同じく、明らかに価値観がかけ離れている人に対して、ほめ達としてどのように対処すればいいかについてみていきます。
「負けない戦い」ですね。今回もその具体的な方法を見ていきます。今回の内容も僕の中で起きた高次学習につながったものでもあります。
それでは、今回もよろしくお願いします。
価値観がかけ離れている人の例として、電車の中で迷惑行為をしている人、プロ野球の贔屓球団が異なる人、ハラスメント体質の人、選挙の演説妨害をする人などを挙げています。
先にほめフレーズをつける
ほめ達には「まずほめよ。理由はそれから考えよ」という教訓があります。
明らかに価値観がかけ離れている人の迷惑行為など、短所や問題点しか見えない、不快な感情しか出てこないような場合でも、まず「すごい、さすが、素晴らしい」などのほめフレーズを解釈の頭につけてみてはいかがでしょう?
意外にオススメなのが「いいねー」です。もちろん「いいですねー」でもOKです。
「なるほど」や「そうくるか」でもいいです。何なら「おぉ!」や「わぉ!」でもいいです。
感謝を重視して「ありがとう」を最初につけるのもいいですね。
労をねぎらうことを重視するなら「大変ですねー」や「お疲れ様です」なんてのもいいです。
若干の上から目線の気配もありますが、「ほぉ」とか「面白い」でもいいです。福山雅治の「実に面白い」ってセリフは、強がりとかカッコつけで言っているわけではなく、ポジティブな解釈を続けさせるために意外と理にかなっています。
ほめ達のスキルの1つに、「すいません」を「ありがとう」に言い換えるというものがあります。これと同じで「ウザい」を「いいねー」に置き換えてみてはいかがでしょう。
若い女性が何でも「かわいいー」と言うことってありますよね。あれも「かわいい」と先に言うと、脳が目の前の人や物事に対して「かわいい」と感じる理由を探しにいくからです。こちらも理にかなっています。
もちろん「カッコいい」でも「イケてる」でもいいです。
「あら」でもいいわよ。「あら、イケメン」ならあっても、「あら、うるさい」はないからねぇ(笑)
「がんばれー」を最初につけるのもいいですが、「まぁ、せいぜい頑張って」のように嫌味で言うのはダメです。
大声や奇声を出してしまう小さな子供がいてうるさいと思うこともあると思います。そんなときは、赤ちゃん言葉の「うにうに」とか「むにむに」みたいなことを先につけると、その子供に対してポジティブな解釈が続くようになります。
ほめフレーズを最初につける効果
こういうほめフレーズを最初につけると、加点主義で見るようになり、脳はほめフレーズに合うような理由を考えてくれます。つまり「価値」を探してくれます。
例えば「いいねー」と思ったら、「あなたのおかげでこんなことに気づけた」という考えが続いて出てきます。これも「自分への貢献」ということで立派な「価値」です。
逆に、「いいねー。その迷惑行為がウザい」とか「いいねー。お前は敵だから消えろ」みたいなネガティブな内容は出てきません。前半と後半の内容が矛盾するので、脳がネガティブに思えなくなります。
ほめフレーズを最初につけ、加点主義に切り替え、価値を発見しようとする視点に立つだけで、当たり前だった存在に光が当たり、価値があるものになります。
最初から「ほめ達モード」にする
最初から「ほめる」と決め込むことも重要です。また、ほめ達としてのスキルが上がると、「今からは絶対にほめる、ポジティブなことしか言わない、ネガティブなレッテルは貼らない、歓迎的な態度しか取らない」などと決めてかかることができます。
つまり、先に「ほめ達として接する」と決めてから相手のことを見ていけばいいのです。
「ほめる」には感謝の気持ちや労をねぎらうことも含まれますので、「今からは絶対に相手に対して感謝する、労をねぎらう」でもOKです。
もちろん、いきなりできるようになるのは難しいでしょう。最初は意識して、数分間だけ「ほめ達モード=見た瞬間からほめるモード」にして、終わったら元に切り替えてもいいです。
慣れてくると「ほめ達モード=見た瞬間からほめるモード」が長くもつようになり、やがてそれが自然にできるようになります。
価値観が合わない人に対して、人間は「敵」とか「ウザい」とか「合わない」などネガティブなレッテルを貼りがちです。脳は放っておくと怠けるので、すぐにネガティブなレッテルを貼ります。価値観がかけ離れている人の迷惑行為を見たら余計にネガティブなレッテルを貼りたくなるでしょう。
しかし、そのレッテルを貼る前にほめ達モードになっておいて、先ほどのほめフレーズを先につけてみてはいかがでしょう。例えば「いいねー」と思ってみてはいかがでしょう。そうすると、価値観がかけ離れている人が迷惑行為をしていても不快にならないのです。
結果だけでなく、プロセス、存在、行動、貢献、今後の可能性もほめる対象になるので、いくらでもほめるところはありますよ
なお、このスキルは例えば通勤電車の中でも有効です。通勤電車は混雑からパーソナルスペースが侵されやすいため、他人に対して「うぜーな」とか「邪魔だな」とか「あっち行けよ」と思ってしまいがちですよね。少なくとも、他人についてポジティブに捉えている人は少ないと思います。
こういうときも、最初から「ほめる」と決め込むことが重要です。
《今日のほめフレーズ》
スペシャルな対応をいつもありがとうございます
今回はここまでにします。やり方はまだまだありますよ。
今回もありがとうございました。