ポジティブなこと、思えません!④

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みなさん、こんにちは。

今回もほめ達としての「負けない戦い」の具体的なやり方を見ていきます。

それでは、今回もよろしくお願いします。

笑顔だけでもいい

これもほめフレーズを先につけることと同じです。先に笑顔になってしまうことで、脳は目の前の人やモノ、出来事に対するポジティブな解釈をしようとします。表情と考えの矛盾をさせないためです

笑顔ってネガティブな気持ちではできませんよね。笑顔で「ウザい」と言うとなんだかおかしい気分になるはずです。笑顔ということは、ポジティブで楽しい気持ちになっているからです。

なお、理想は笑顔ですが、口角と眉を上げるだけでもいいです

笑顔を意識するだけでかなり変わります。特に口角と眉を上げることですね

話をただ聴くだけでもいい

ほめ達は器用なほめフレーズなど言えなくてもいいのです。その代わり、相手の話を聴いたときに「おおー、すごいですね」とか「いいですねー」など簡単なほめフレーズが反射的に出てくるようにします

また、笑顔で話を聞く、特に眉や口角を上げることを意識すると、相手は安心感や心理的安全性、信頼を得やすくなります。つまり安心安全な場を提供することになります。前回見た「心のコップを上向きにする」ですね。ほめ達はこういうことができます。

ほめ達の神
ほめ達の神

ほめ達は表情が豊かです。豊かな表情は「ほめ」効果を倍増させます

相手の話を聴く際は、相手の意見や価値観に同意はしなくても、「うんうん」とうなづくことはできます同意はできなくても、「なるほど」とか「そうなんですね」と言いながらただ聴いていればいいのです。そして、例えば演説妨害をするような人も、積極性や取り組む姿勢の良さ、意志や責任感の強さはほめることができます
貢献していること、周りの人に与えている良い影響について話してあげると、良い気分になって心を開いてくれます。

本来なら1つのことしか言わない人も、ほめ達が聴くと勢いに乗って10のことを言ってくれる。そんな聴き方ができることが目安です。

演説妨害をする人に潜入したYouTuberの動画を見たことがあります。
それを見ると、相手には相手なりの正義や真実があり、他人にもそれを押しつけてしまうのです。決して悪の秘密結社やテロリストなどではなく、普通の人とは違った(「間違い」ではありません)解釈をしているだけです。
そのため、こういう人の意見も、同意やポジティブ変換は無理でも、背景の事情を考慮し、労をねぎらうことはできます

自分と他人は絶望的に、ものすごく違う。これを(普通はネガティブに捉えてしまうところを)ポジティブに認めて、違いを活用できる人がほめ達です。
ほめ達検定2級では、「口」の字に2画を足して漢字を作るワークがありますが、このワークのように個人だと出てくるアイデアや意見に限界はありますが、チームでやればたくさんのアイデアや意見が出てきます。
ほめ達は「異なる価値観や意見の人」を好意的に捉えています

どうでしょうか。ほめ達ならこうできるのです。労をねぎらう、話を聴くなど「ほめずにほめる」こともできます。これが結果的に「ポジティブ」として相手に捉えてもらえます

もしかすると、暴走族やハラスメント体質の人、政治や野球の思想の違いから妨害や攻撃をしてくる人についても、ポジティブに変換できるかもしれませんよね。

それができたらすごいですよね。どうですか?ワクワクしませんか?

そういうことができるためにも、異なる価値観の人を見つけてもすぐに否定しにいかず、すぐに「こいつはダメ」と思わず、まずひと呼吸置いて「相手の話(意見・価値観)をそのまま受け取る」という認識をもつことが大切です。
共感も同意もしなくていいです。ただ黙って聴くだけでいいです。そして、「そう思ったのか」とか「そういう意見なのか」と事実として受け取るだけでいいです
その上で余裕があれば「そういう視点もあるね」とか「その手もあるね」などと(表面上でいいので)肯定的な反応をしてみてください。「そうくるか」でも「なるほど」でも「面白い」でもいいですよ

何だかんだでポジティブに思える

さて、今回まで何回かにわたって「ポジティブに思えなくてもいいです。負けない戦いができればいいです」というスタンスでした。

ここからは応用レベルです。これらができたことを前提に、改めて価値観がかけ離れている人の迷惑行為を見ていったらどうでしょうか

確かに、その人の価値観は周りの人からすると煙たがられるものですし、近寄らないほうがいいと判断する人が多いです。ほめ達としても今回見たスキルを実行して「負けない戦い」ができれば十分です。
しかし、そんな「欠点」とも捉えられてしまう価値観を「個性」として承認することが、ほめ達にはできるはずです。

これはほめ達の基本ですが、ネガティブな解釈のそのすぐそばには必ずポジティブに解釈できる余地があります
それができれば、「困った個性」を「唯一無二のチャームポイント」として受け入れることができます
例えば暴走族なら「寂しくて自分に注目してほしいと思っている」と受け止めることができれば、あのバリバリうるさい行為も少しは寛容になれるのではないでしょうか。
選挙の演説妨害をしてくる人たちなら、「自分が劣勢になっている、世間の風当たりが厳しいことからメンタルを守るために強気になっている、集団で固まっている」と受け止めることができれば、それまで「見たくない人」と思っていたことが、「繊細な人、素直に信じてしまう人」という、ポジティブな個性に見えてきます。

こういう人を見て「ウザい、消えろ」と思うのか、「自分の人間力が磨かれる絶好のチャンス」と捉えるのかは、大きな分岐点になります。自分では管理不能な状況を、自分の成長の場に変換してくれる武器が、「ほめる」です。

一見するとネガティブな個性でも、ポジティブに変換して相手との心の距離を縮められる人が、ほめ達です。「私はあなたのそういうところを認めています」と思う(言う)ことができる人です
欠点を個性と変換し、その個性を魅力にまで昇華させることができれば、その個性は「欠点」ではなく「欠かせない点」になります

《今日のほめフレーズ》
いつもながら完璧!ありがとうございます

今回はほめ達としての「負けない戦い」のやり方について見ていきました。

今回もありがとうございました。