店員やアテンダントのほめ方①

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みなさん、こんにちは。

今回から何回かにわたって、店の人や電車のアテンダントなどにほめるケースについて見ていきます。

それでは、今回もよろしくお願いします。

会話ができるケースなら簡単でも・・

例えば初対面の人でも、飲み会とかイベントの中でならほめることはできます。会話ができるケースだからです。
そういう人に対してほめるなら「いつほめるの?今でしょ」です。まさに東進ハイスクールの林先生のセリフですね。思い立ったらすぐにほめましょう。

しかし、店の人とかイベントのスタッフとか、会話する必要性がない人(あくまで手続きをするだけの人)に対してはどうでしょうか?
「ほめたい、ほめるぞ」と思っても、なかなかほめるタイミングってないと思います。

例えばマクドナルドや吉野家に行って、注文や会計をしているときにその店員をほめることはできますか?
また、新幹線に乗っていて、グリーン車のアテンダントや車掌などにほめフレーズを言うことはできますか?

「ご馳走様です」とか「ありがとうございます」なら言えるかもしれませんが、「笑顔がいいですね」とか「雰囲気が良いですね」と言ったら、「え??」と戸惑いますよね
せっかくの空気がおかしくなってしまいます

若い店員やスタッフに対してだと、ナンパ目的だと思われて警戒心や不快感をもたれてしまう恐れもあります。美人やイケメンならなおさらですよね。

外見・笑顔・雰囲気への言及はナンパ目的と誤認されやすいです。
よくおじさん、おばさんが飲み屋の店員に「かわいいね」とか「ハンサムですね」と声をかけていることがありますが、その場の空気やノリでもこれはダメです。いかにも「おじさん、おばさん」です。
また、「次回も同じ便に乗りたいです」とか「またお会いしたいです」はストーカーです。

そのため、こういう人に対してほめる際は「いつやるの?今でしょ」とはなかなかできないのが実状です

確かに、ほめ達では「まずほめよ、あとはそれから考えよ」という教えや、こまめにすぐほめることを紹介しています。
しかし、それは普通に会話をしてもいい人に対してのことです

でもできないことはない

しかし、そんな中でも店の人やアテンダントなどを正しくほめて、名刺交換をして仕事にもつなげている人がいます。

こういう人は、「相手が気持ちよく受け取れるほめ方」が実践できているのです

「相手が気持ちよく受け取れるほめ方」は姿勢が1割で、あとの9割はタイミングです。ほめる内容自体は会話ができる普通の人に対するものと同じです

姿勢

まずは姿勢です。この姿勢を外してしまうと、いくらタイミングやほめる内容が良くても迷惑になってしまいます

姿勢のポイントは、「個人的な距離を一切詰めない」と「相手の仕事を邪魔しない」と「会話を広げようとしない」です
相手は仕事として接しています。プライベートではなく業務として行っています。また、仕事なので他にもお客さんはいます。ここをわかっていないとただの迷惑になってしまいます。

たまにいますよね。レジの店員や飲み屋の店員に長々と話をしているおじいちゃんって。会話をどんどん広げていて、店員もいつ話を切ろうかタイミングを伺っているシーンを見たことがあると思います
おじいちゃんの側に立つなら、寂しくて話し相手がいないからでしょうが、このような接し方はNGです。相手の店員の仕事の邪魔をしていますし、他のお客さんにも迷惑になります

これは他にお客さんがいないときや空いているときもです。
「空いているならいいだろ」と思うかもしれませんが、空いているときにやる仕事もあるのです。皿洗いとかゴミ出しなどの仕事もあるのです。他にお客さんがいないとしても、その仕事の邪魔をしている以上、店員の迷惑になっています

情報
飛行機のCAや列車のアテンダントは、安心安全な運行が最優先となっています。もちろんサービスなどの業務もあります。
「接客業」でもあり、「運行チームの一員」という特徴があるので、「感じがいい」より「安心できた」が最強のほめ言葉の内容です。また、貢献に寄せる内容を短く静かに言い切るといいです。

タイミング

次に、9割を占める「タイミング」です。
これはいくつかありますが、共通しているのはすぐ立ち去れる状況で言うことです。そして、ほめたら「余韻を残して去る」がコツです

では、具体的なタイミングをご紹介します。

①会計・退店時

これが最も安全です。一区切りつきますし、その後に会話が続く前提もなく、あくまで社交辞令のようになるのでナンパ感が出にくいです。
こういうときに「さっきの対応、すごく丁寧で気持ちよかったです」とか「このお店、居心地いいですね」と言えばいいのです。
もちろん「ごちそうさまでした」や「ありがとうございました」でもいいです。

列車なら下車時ですね。
「落ち着いた対応で、安心して過ごせました。ありがとうございます」とか「車内の雰囲気が穏やかで、快適でした」とか「案内が分かりやすくて、安心しました」と言ってみます
そして、言ったら会釈をしてそのまま去ります。

②サービスが完了した直後

これは相手の達成感と重なるものです。例えば料理を出し終えた後、説明・案内が終わった後です。
こういうときに「説明がすごく分かりやすかったです」とか「声のトーンがちょうどよくて助かります」と言えばいいのです。

僕ならカフェでコーヒーの提供が早いときに「うわ、早いですね。ありがとうございます」とよく言います

ここでも追加トークはしないのが重要です。話を広げて長くなると「目的が別にある?」とか「邪魔だな」と警戒されやすいです。
相手が返事をしても、「こちらこそ、ありがとうございます」で会話を閉じます。会話を広げると相手の迷惑になります

列車なら、飲み物・ワゴン対応、座席案内が終わったときや、何か頼んだ直後ですね。
こういうときに「助かりました。ありがとうございます」とか「今の案内、分かりやすかったです」、「安心しました」と言ってみるといいと思います。

逆に、避けたほうがいいタイミングは、忙しそうなピーク時です。
また、注文中・作業中に割り込んでほめることもダメです。

《今日のほめフレーズ》
将来はもっとすごくなるんじゃないですか?(もっとすごくなると思いますよ)

今回はここまでにします。

次回も店員やアテンダントへのほめ方について見ていきます。

今回もありがとうございました。