ほめ達の3つのアンテナ②

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みなさん、こんにちは。

今回はほめ達として整備しておいたほうがいい3つのアンテナのうち、2つ目のアンテナをご紹介します。

それでは、今回もよろしくお願いします。

楽しむアンテナ

こちらは楽しみながら過ごすことや、面白い解釈をすることですね。「おーい!」みたいに自分の中で楽しめるツッコミを入れることも該当します

ほめ達の神
ほめ達の神

悩んでいるくらいならユーモアに吹き飛ばす。これがほめ達の文化です

この「楽しむアンテナ」があると、目の前のものごとに興味をもって自発的に取り組むようになります
やりたくない仕事でも楽しんでできるようになりますし、人が嫌がる(敬遠する、面倒くさがる)仕事を積極的に引き受けるようになります。例えばイベントの運営メンバーになって準備をすること、司会や幹事などですね。うまくいかなくても「楽しめる」わけですから。

また、ほめることやほめられることは楽しむことにつながっています。やはり、ほめる習慣のある人や組織は楽しんで仕事をしていることが多いです。

「どうやったら楽しめるか」を考え、楽しみを意識的に探すことで、どんな仕事にも楽しみを見つけることはできます。新しいスキルを学ぶことに喜びを感じることや、成長でレベルアップをすることは楽しめる要素です。そうすると、「やらされている=外発的動機づけ」から「やりたい=内発的動機づけ」に変わります。嫌なことでも、「楽しみ」を意識的に探すことで、「やらされている」から「やりたい」に変わります。

仕事の引き受けや発表などについて、自分から先輩などからフィードバックをもらいにいくようになると、この「楽しい」のアンテナはかなりの感度になっていると言えます。耳の痛いことやできていないことを指摘されても、それが自分の成長の余地と思えているからです

面倒なこと、嫌なことも「楽しい」と捉えれば内発的動機づけを高めることができます。
そのため、楽しむアンテナがある人は、様々なことにチャレンジするので、自分磨きや人脈の形成がスムーズに進みます

逆に楽しむアンテナがないと周りの人が寄り付きにくくなることに加え、自分自身もストレスに悩まされてメンタルが疲弊しやすくなります

ちゃんと根拠はある

楽しむことの効果は「人生が幸せなものになる」などスピリチュアル的なもののイメージがあるかもしれませんが、きちんと科学的に証明されています。

人生を楽しむほうが、自分の強みを最大限に発揮し、大きな成果を残すことができ、周りの人にもポジティブな影響を与えています

また、ストレス耐性が強くなり、心身の健康を向上させるという報告もされています。

さらに、楽しんでいる人と一緒にいると、自然とその人のポジティブなエネルギーが伝わり、周りの人も元気をもらえることも報告されています。

よく「がんばります」と日本人は言いますが、「がんばる」 は「楽しい」には勝てません

「楽しむアンテナ」がある人は、自分の中で「楽しく生きる」と決めていることも多いです。診断士でも「楽しい」ができている人は明らかに楽しく生きています

内発的動機づけをもって、自分の中から「楽しい」と思って仕事や生活ができるようになれば、毎日の満足度も、結果も、人生の充実度も全く違ったものになります。人が成長するのは、内発的動機づけによって自分から「やりたい」と思って動くときです。このとき、エネルギーが最も湧いてきます。

仕事に対する捉え方も変わる

基本的に、人間は自身の仕事についてネガティブな捉え方をしていますよね。「苦行」とか「修行」とか「拷問」と考える方もいらっしゃるでしょう。

でも、そんなネガティブに捉えてしまう仕事にも「価値」はあるのです。

これは「出来事」にも分類できそうですが、嫌な仕事も「モノ」になります。

ネガティブな仕事、嫌なイメージのある仕事にも、「価値」はあります。そうすれば「楽しい、面白い」と思えてきてポジティブに捉えていけるようになります

例えば営業。ノルマがあって、リストにある客に全員電話をしないといけない。しかもほとんどが断られて、中には罵詈雑言もある。そんなことをまともにやっていれば、鋼のメンタルの人以外はメンタルがやられてしまいます。しかし、ここで「リストを全部埋めるゲーム」と捉えたらどうでしょう?断られても、罵詈雑言があっても、リストは埋まります。そうすれば前向きに思えるようになり、断られても罵詈雑言があってもメンタルがやられにくくなります

また、「罵詈雑言」と言えばコールセンター。こちらは罵詈雑言やカスハラの嵐ですよね。それなら「罵詈雑言やカスハラのネタを集めて、将来的にコールセンターの従業員向けの講演や教材作成に役立てる」と捉えれば、むしろ罵詈雑言やカスハラはウェルカムになりますよね

ちなみに、ネガティブな仕事、嫌なイメージの仕事に「価値」なんて見つからないと思ってしまう場合は、仕事の内容と「この仕事にあるポジティブな要素、価値を見つけて」とチャットGPTに言えば、価値を見つけてくれます。今は便利な世の中になりましたねぇ。

「楽しむアンテナ」の注意点

ただし、「楽しい」だけでは内発的動機づけは短期的なものになります

確かに、人間は必ずしも金銭で動機づけられるとは限りません。外発的動機づけでは効果は薄いです。動機づけの効果を高めたいなら、楽しさなどその人の内側から出てくる動機づけが必要になります

しかし、「楽しい」は個人の主観的なものですし、目の前の環境や状況によってはどうしても「楽しい」とは思えない(辛く思わざるを得ない)ものもあります
「楽しくなければテレビじゃない」で大失敗をしたフジテレビの例を見たら納得できるかと思います。学生のサークルのノリや身内ノリばかりでも、番組はいつも低視聴率ですし、問題は頻繁に起こすし、何年かしたら退社するアナウンサーや社員は多いです。

「ポジティブ」も重なってはじめて長期的な動機づけになります。ほめられることで「嬉しい、承認された」と思えることで、内発的動機づけが長期的なものになります

「ポジティブ+楽しい」でシナジー効果

ここまでの「ポジティブのアンテナ」と「楽しむアンテナ」の両方があると、シナジー効果を発揮します

「ポジティブ」と「楽しい」は明るく接しやすい雰囲気につながるため、相手にとって安心感、心理的安全性、信頼の「接して与える三大要素」につながりやすいです
毎日をポジティブに、楽しく、上機嫌で過ごしているからこそ、温かいコミュニケーションができます。そして、そんな人と接していればその場の雰囲気が明るくなり、相手も明るい気分になってくるので、安心感などにつながるわけです。

また、このシナジー効果で笑顔の効果も上がります。他人に対して「相手を笑顔にしてみる、喜んでもらえる」を意識できるようになっていきます。これは知り合い以外にも、街行く見知らぬ人に親切にする際にも有効です。

「相手を笑顔にしてみる、喜んでもらえる」ことに喜びを感じられる人は、感謝のアンテナも強いです

もちろん上司や先輩として、部下や後輩にどうしても課題・改善点を伝えないといけない場面もあると思います。その際も、①ダメ出しの形にしない、②ネガティブな内容をポジティブな内容でサンドイッチ構造で挟むことでポジティブな内容をメイン(8割くらいが目安)にする、③最後に相手への期待の言葉を入れることを意識してください。
そうすれば楽しい雰囲気が相手に伝わるので、安心感や心理的安全性、信頼が崩れることはありません。

ほめフレーズに事実をつけるといいというのを見ていきましたね。
ただ「素晴らしい」や「ありがとう」ではなく、「●●がすばらしい」、「こんなことをしてくれてありがとう」など、一言プラスするとほめる効果が一気にUPします!
この「一言」は楽しさや嬉しさを感じる内容にするとさらにいいです。敬意や感謝を感じる内容でもいいです
目安は20文字です。追加で20文字程度のメッセージを付けることで、ほめる効果が何倍にもUPします。

《今日のほめフレーズ》
(相手の地元、所属企業、経歴などをほめる)

今回はここまでです。次回は3つ目の「感謝のアンテナ」を見ていきます。

今回もありがとうございました。