みなさん、こんにちは。
今回もほめ達として用意し感度を高めて(敏感に反応できるようにして)おいたほうがいい3つのアンテナについてです。
今回は3つ目のアンテナをご紹介します。これは今までの2つの「ポジティブ」・「楽しい」に比べると保有するためのハードルが高いものになります。
それでは、今回もよろしくお願いします。
感謝のアンテナ
正式には「相手の存在・価値への敬意・感謝のアンテナ」ですが、長いので以降は「感謝のアンテナ」と呼びます。
これは三大態度の「謙虚」につながるものです。謙虚さはその前提の「相手への敬意など」を通じてこの「相手の存在・価値への敬意・感謝のアンテナ」として表れます。そして、感謝のアンテナには礼儀や挨拶をきちんとすること、相手の労をねぎらうことや背景の事情を考慮することも該当します。
「感謝の」とついていますが、もちろん謙虚さも重要です。「今の自分があるのはみんなのおかげ」、「今回の成功は周囲の人の協力のおかげ」と思えなくなってくると、上から目線や傲慢な態度になってしまい、謙虚さがなくなってしまうのはもちろん、「感謝のアンテナ」も整備できなくなります。
僕の場合、このアンテナが致命的にないのです。これがほめ達認定講師になるための壁といえます
精神的余裕と許容につながる
感謝のアンテナが整備されている人ほど、精神的余裕があり、他人に対して許すことができます。
例えば電車の中やカフェで迷惑行為をしている人を許せる力がある人は、精神的余裕がある人で、感謝する力も高いです。許せる力を高めることは、精神的余裕を高めることであり、感謝する力も自動的に高めてくれます。
感謝の効果
確かに、こういう感謝のことはオカルト的かもしれません。オカルト的なこと(少なくとも相手にそう捉えられてしまうこと)はうさんくさい、怪しいと思われやすく、国家資格である中小企業診断士にとってはふさわしくないかもしれません。
しかし、きちんと心理学的な根拠があります。「ありがとう」を口にする習慣がある人は、ない人に比べて幸福度が25%高いことがわかっています。
医学的な根拠もあります。感謝をすると、快楽物質のドーパミンが活性化してポジティブな感情が湧き上がります。また、癒しホルモンと呼ばれるセロトニンが活性化して不安が緩和します。さらに、脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンも活性化して痛みや苦しみが緩和されます。そして、オキシトシンが分泌されてリラックス効果が出ます。
そのため、感謝の度合いが高い人ほど、睡眠の改善、身体やメンタルの改善、ストレスの減少、ポジティブ思考、楽しむ過ごし方をもたらします。モチベーションや仕事のパフォーマンスが上がるし、効率性や生産性も上がります。変化を歓迎しやすくなり、自己成長も促進します。
自信、自己肯定感も高まりやすく、精神的余裕をもちやすいというデータもあります。
嫉妬や承認欲求目的の自慢などもしなくなりますし、逆に相手の話を聴く力(共感スキル)が増します。そのため他人に安心感や心理的安全性をもたらし、人間関係も良くなります。
ここまでのたくさんのメリットからもわかるように、感謝の度合いが高い人のほうが「謙虚さ+相手への敬意など」が備わっているため、人脈やネットワークが広がる&人間関係が深まることで仕事を多く呼び込み、活躍していることが多いです。結果的に「良い流れ」をもたらし、豊かな人生を実現するというわけです。
感謝ではなくすぐに口を挟んできたりダメ出しをしたりする人は、これらの逆の結果を招きます。
当たり前のことに感謝できていますか?
「ありがとう」の反対の言葉は「当たり前」です。当たり前の存在の中に「ありがたい」を見つけられるようになると、一気に人生が豊かなものになります。
例えば、交通費を先方や会社が出してくれての仕事の場合、交通費を出してくれていること、新幹線や飛行機などに乗せてくれていることに感謝できていますでしょうか?
多くの人が「当たり前」と思って何も感じないのではないでしょうか。だからこそ、「移動の新幹線は疲れる」などの愚痴が出てきてしまうのです。
タクシーやバスでは降りる時に運転士に「ありがとうございました」と言ったり軽い会釈をしたりして降りる人はよく見かけますが、電車の運転士にそれをやる人は皆無ですよね。それなら、電車を降りるときに心の中だけでもいいので運転士に感謝の気持ちをもつと、人生良い流れになりそうですよね。
それを延長すれば、定食屋や吉野家、立ち食いそばでは「ご馳走様です」と言って帰る人はいますが、コンビニの店員にそれを言う人は皆無ですよね。こちらも心の中だけでもいいので感謝の気持ちをもつと、人生がさらに良い流れになりそうですね。
この内容は僕の中で起きた高次学習です
《今日のほめフレーズ》
(心の中だけで会釈)
今回は感謝のアンテナについて見ていきましたが、こちらはまだまだ続きます。
今回もありがとうございました。