みなさん、こんにちは。
今回も「ほめ達はネガティブに思わないのか」についての最終決定について見ていきます。
ほめ達でも普通にイラッとはする。ただし、そこからの“扱い方”が、ほめ達は違う。「メタ認知→離れる→ピン留め→ポジティブに思う」の流れでいけばOK!!
ということが結論でした。
イラッとしてOKです。ネガティブに思ってOKです。その代わりそれをきちんと認知して、次のステップとしてすぐに離れてください、ということでした。
今回は3つ目のステップから見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
ポジティブなピン留め
「メタ認知→離れる→ピン留め→ポジティブに思う」の流れの3番目のステップです。
ほめ達には「まずほめよ、後はそれから考えよ」という格言があります。これはほめ達の様々な本にも書かれていますし、ほめ達検定3級でも出てきます。
目の前の人の言動や出来事を見たときに、ポジティブに捉えるのがほめ達ではありますが、その「ポジティブに捉えやすくする」補助輪のような役割を果たすのが「ポジティブなピン留め」です。
「ポジティブに捉える」は4番目のステップとなりますが、それをやりやすくするための3番目のステップとして、「ポジティブなピン留め」があります。
「いいねー」とか「ナイス」というような、一言ですぐに出せるフレーズを解釈の先頭に付けることで、その後に続く解釈がポジティブなものになります。

例えば目の前に大声で話している人がいたとして、
「いいねー。その声の大きさがうるさくて不快だわ」だと解釈としておかしいですよね。
やはり「いいねー」の後に続くのはポジティブな内容になります。「いいねー。その髪型が決まっててかっこいい」のようなものですね。
このように、先にポジティブなピン留め的なフレーズを出してしまうと、その後に続くのはポジティブな内容になります。
なので、「まずほめよ、後はそれから考えよ」です。
「まずほめよ、後はそれから考えよ」。みなさんもぜひ実行してみてください
ポジティブな解釈
「メタ認知→離れる→ピン留め→ポジティブに思う」の流れでいう4番目のステップです。
3番目のステップで「いいねー」などのポジティブなピン留めをしているので、この4番目のステップはやりやすいものになっています。
人間は防衛本能により、見知らぬ人に対してはマイナス方向でオートフォーカスしてしまいます。プラスよりも圧倒的にマイナスを見てしまうのです。
もちろんそのマイナスの面も現実に間違いはないのですが、それは現実のうちのほんの一部であって、すべてではありません。
心の視野が狭くなっているのですが、それに気がつかないのです。だからこそ、心の視野を意識的に広げていく必要があり、それができるのがほめ達です。目の前の人やモノ、出来事の価値を見つけ、マイナスではなくプラス方向でフォーカスすることができます。
ただし、不快な出来事があった際のこの4つのステップにおける「ポジティブな解釈(4番目のステップ)」は、離れたとは言えついさっきまでネガティブな感情が出ていたものです。ネガティブな解釈のほうが優位になりかねません。
なので、3番目のステップとして「ポジティブなピン留め」があったわけですし、4番目のステップのポジティブな解釈もパターンがいくつかあります。
①あえて違うところを見る
例えば声が大きい人がいた場合、「あの人の大声はうるさい」ではネガティブな解釈ですし、「元気があるねー」では京都人のぶぶ漬けみたいで嫌味っぽい言い方です(ちなみに京都人が「元気ですねー」と言った場合、本音は「うるさい」です)。
そうではなく、「でもあの人のファッション、すごく似合っていたな」とか「髪型がバッチリ決まっていたな」と、声以外の部分を見てポジティブな解釈をします。
これには背景の事情を考慮して労をねぎらうことも含みます。
②反面教師・学びの要素を見る
例えば大声で話している人なら、「電車の中ではこの人のように大声にならないようにしよう」とか「この人は電車の中で大声を出すことのまずさを教えてくれている」と捉えることで、ポジティブな解釈をします。
③トレーニング化
実は今回の4つのステップも、この後どんどん実践していくことになります。トレーニングをどんどんしていくことになります。そして、そのトレーニングによって経験値を積めば積むほど、スムーズに4つのステップをこなせるようになります。
そのため、電車の中で大声を出す人がいたら、むしろトレーニングの経験を積めるチャンスとなります。
さらに言うと、その迷惑行為が派手なもの、程度が酷いものほど、得られる経験値も大きくなるので、むしろ「迷惑な人、大歓迎」という状態になります。例えば以前紹介したクレーマー気質の母親なんかは、ものすごく多くの経験値を得ることができる人です。ドラクエで言うとメタルスライム級ですね。

迷惑な人がいたらむしろ嬉しがる。こんな人はほめ達くらいです(笑)
今回は4つのステップの3番目と4番目を紹介しました。
今回もありがとうございました。