みなさん、こんにちは。
今回も「ほめ達はネガティブに思わないのか」についての最終決定について見ていきます。
結論としては、
ほめ達でも普通にイラッとはする。ただし、そこからの“扱い方”が、ほめ達は違う。「メタ認知→離れる→ピン留め→ポジティブに思う」の流れでいけばOK!!
ということでした。
イラッとしてOK、ネガティブに思ってOKということでした。
それでは、今回もよろしくお願いします。
ここまでの流れの例
「メタ認知→離れる→ピン留め→ポジティブに思う」の流れをすべて見たところで、実際の例を使って流れを確認していきましょう。
せっかくなので、この流れをたどる場合(ほめ達)と、たどらない場合(一般)で対比してみます。

あなたは街中のカフェにいます。カフェの中でコーヒーを飲みながら本を読んでいます。
そのとき、カフェの中で大声で通話している人がいるとします。わざわざ机の上などに「通話をする際は外でお願いします」と書かれていて、その人は絶対にそれが見えているのに外に出ないで席から通話している。
これは迷惑行為ですよね。声が大きいこともあり、多くの人がチラチラとその人のことを見ています。不快に思っているということでしょう。
こういうときこそ、このトレーニングをする絶好のチャンスです。

①まず普通に反応する(メタ認知)
この人を見て、「うわ、うるさいな」、「マナー悪いな」などと思います。
何度も言いますが、ネガティブな思いをもってもOKです。
ここはほめ達、一般どちらも変わりません。人間として自然な反応なので、ほめ達だろうがネガティブに思ってOKです。
「反応する」についてどういう状態か、もう少しリアルに説明します。
「こんなことでイライラする自分はダメだ」とか「ポジティブにならなきゃ」と考える必要はありません。これだと自己否定が追加されて余計にしんどくなります。
「あー、今イラッとしてるな」とか「そりゃそう感じるよね」と素直に思ってOKです。
なぜこれで楽になるのか、その理由はシンプルで、感情は“認識されると弱まる”性質があるからです。これは心理学でもよく言われることで、抑圧すると強まる一方、素直に認識すると落ち着く性質があります。
ポジティブに思うことまでできると、最初に感じたイライラを短時間で消化することができます
②離れる
ここが4つのステップのうちの最大のポイントであり、4つの流れがうまくいくかのカギを握るところです。
普通の人には「離れる」という概念がありません。つまり「離れればいい」と考えることもありません。
一方、ほめ達はここで重い腰を上げて離れます。そのほうが留まるよりもメンタルへのダメージが少ないからです。
しかし、この流れを知らない人はそのまま留まりますから、ネガティブ思考のアリ地獄の性質に従ってどんどん不快指数が増していきます。
・ほめ達:離れる(店を出るなど)
・一般:留まってイライラが増す
もちろん、離れることは1回ですぐできるものではないです。
実際は、離れることができずにどんどんイラッとしてしまうことを何度も経験すると思います。
そのたびに「また離れずにイラッとしてしまった。俺ってダメだな」と感じてしまうかもしれませんが、ガッカリする必要はありません。
トレーニングを繰り返すと、不快なことがあったらすぐに離れられるようになります。いわば「離れるまでの時間」がどんどん短くなります。
だからこそ、この4つの流れのトレーニングをしていく必要があり、そのためには迷惑行為をする人大歓迎となるわけですね
③ポジティブなピン留め
もちろん一般の場合はそんな概念はありませんので、さらにイライラが増すだけです。
・ほめ達:離れた先で「いいねー、ナイス」
・一般:留まってイライラがどんどん増す
このあたりでもうかなりの差がついています。
④ポジティブな解釈
そのまま引きずるのが一般なのに対し、ほめ達はポジティブな解釈をします。
・ほめ達:ポジティブな解釈をする
・一般:ずっとイライラする
例えば先ほどの「②反面教師・学びの要素を見る」タイプでいくなら、「この人は“反面教師”として学びをくれている」、「自分はこうならないようにしようと思える材料」、「人の価値観の多様性を教えてくれている」などと思うのがほめ達です。

今回もほめ達はネガティブに思わないのか、その最終決定について見ていきました。
今回もありがとうございました。