みなさん、こんにちは。
今回も「ほめ達はネガティブに思わないのか」についての最終決定について見ていきます。
もういい加減しつこくなってきたかもしれませんが、結論としては、
ほめ達でも普通にイラッとはする。ただし、そこからの“扱い方”が、ほめ達は違う。「メタ認知→離れる→ピン留め→ポジティブに思う」の流れでいけばOK!!
ということでした。
イラッとしてOK、ネガティブに思ってOKということでした。
それでは、今回もよろしくお願いします。
何度も練習する
今回の4つのステップですが、何度も何度もトレーニングを積み重ねていく必要があります。どんどん経験値を積んでいきます。
4つのステップで最も重要なのが2番目の「離れる」です。ここで現状維持バイアスに負けてしまうと、どんどんイライラが溜まってメンタルに大きなダメージを負わせるコースに入ります。
自分の感情に気づき、物理的に距離を取ることで、コースを「ダメージを最小限にしてメンタル回復」のほうに変えることができます。
不快なことがあって、イラッとするのは全然OKです(むしろそれが正常です)。それに気づくことで30%成功、我慢の限界までに離れることで80%成功、「いいねー」などのポジティブなピン留めができたら90%成功、ポジティブ解釈ができて完全な成功で、イライラを短期間で消化し、メンタルを回復させることができます。
精神的余裕がないときは
例えば寝不足、仕事で消耗している、メンタルが疲弊していてイライラしているこの状態だと、精神的余裕がないため、メタ認知が行いにくくなります。
他人の子供がギャン泣きなどしていてもメタ認知がうまくできません。
でも何となくでも「うるさい」などとと思っているため、このときもすぐに離れることはできると思います。仮にパソコン作業中だったとしても、作業をすぐに止めて離れたほうがいいです。
ほめ達にも限界はあります。精神的余裕がないときもあります。そんなときに不快なことを無理にポジティブに捉えようとすると、大きなストレスになります。
限界を感じた時点で「離れる、環境を変える」が正解です。
知り合いからのハラスメントのときは
知り合いからの嫌がらせのケースもありますよね。例えば上司や先輩が理不尽なダメ出しをしてきたケースです。
こういうケースでは、ポジティブ変換だけで処理するのは不健全です。なのでほめ達としても、距離を取る以外にも、相談する、環境を変えるなどの「現実的対応」とセットで考えます。
これをやらずに我慢だけするのは、ほめ達ではなくただの自己犠牲です。

今回の事例
今回も実際に起こり得るケースを見ていきましょう。
今回は先ほどの「知り合いからのハラスメント」の場合です。
例えば「こんなの仕事じゃない」「やり直し」「ちゃんと考えてる?」など、上司・先輩が理不尽なダメ出しをしてきたとしましょう。
①まず普通に反応する(メタ認知)
まず“そのまま感じる”段階です。ここはほめ達だろうがそうでなかろうが同じです。
「いや理不尽だろ、ちゃんと説明しろよ、自分でやれよ」などと怒り、反発が出てきてOKです。
「は?それは理不尽だろ…普通にムカつく」
「ふざけんなよ、今の自分にはこのダメ出しは納得できないし、無理だわ」
「あー今かなりイラッとしてるな」
「この人に拒否反応が出ているわ」
これらも立派にメタ認知できていることになりますし、立派な“受容”です。
ここは絶対にキレイ事のようにせず、そのままの感情を出すことと、「そう思った自分=ダメ」にしないことがポイントです。
ただ、それによるモヤモヤは長引かせないようにしていきます(この後のステップができればこれもできます)。
②離れる
離れることができるかが、この4つのステップの成否を分けます。
何もしないままだとイライラが増幅&持続してしまいます。
しかし、問題はここですよね。メールなどでダメ出しされたなら「一旦離れて外の空気を吸ってくる」というのもできますが、上司や先輩から対面でダメ出しされている場合は離れることができません。
その際は、変な言い訳などせず相手に話をさせ続けてください。「あれも思い出した」、「前からこうだと思っていた」などと追加で出てくるかもしれませんが、それは今回のダメ出しとは関係ないので、右から左に聞き流してOKです。
そして、ダメ出し(という名の説教)が終わったら外の空気を吸ってきてください。「ちょっと気分を変えてきたいんで」と言ってNOと言う上司はいませんので(いたらその上司はどうしようもないパワハラ気質の人なので、然るべきところに相談です)。
いずれにしても、やろうと思えばどこかのタイミングで離れることができます。その時点ですぐに離れてください。それによって、このような対応の差が出ます。
・ほめ達:離れる(外に出るなど)
・一般:留まってイライラが増す
③ポジティブなピン留め
一般の場合はそんな概念はありませんので、どんどんイライラが増すだけです。
・ほめ達:離れた先で「よっしゃ!」
・一般:留まってイライラがどんどん増す
③と④で「相手は正しい」と思う必要は一切ありません
④ポジティブな解釈
そのまま引きずるのが一般なのに対し、ほめ達はポジティブな解釈をします。
・ほめ達:ポジティブな解釈をする
・一般:ずっとイライラする
例えば「③トレーニング化」タイプでいくなら、「今回のダメ出しの内容ができるようになったらさらに能力が上がる」とか「不快に思ったときの4つのステップの良いトレーニング材料になる」、「この人の“OK基準”を知るチャンスか」、「理不尽耐性トレーニング」などと思うことができます。
明らかに理不尽で、人格否定レベルのことが繰り返し続くようならパワハラ・モラハラなので、ほめ達としての4つのステップの他に、然るべきところへの相談もしたほうがいいです。また、心理的距離を取ることも必要です。
今回まで、ほめ達(認定講師)はネガティブな思いをもたないのかについて、最終決定版をお送りしました。
この内容で割り切ってしまい、この4つのステップができるようになれば、僕のメンタルとほめ達(認定講師)としてのレベルは一気に数段階跳ね上がります。
まるでメタルキングを倒したくらいの経験値ですよ(ほめ達認定講師養成講座もこれくらいの経験値が入ります)。
僕もどんどんトレーニングをして経験値を積んでいきたいと思います。
今回もありがとうございました。