誕生日記念:ほめ達にとっての「ほめる」の意味

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みなさん、こんにちは。
今日は僕の誕生日です。
はい、ありがとうございます。ありがとうございます!
と、勝手に祝っています(笑)

さて、僕は「ほめ達」ということはこれまで何回か述べてきましたが、
お前は本当にほめ達なの?何かスキルを紹介してみろよ
と思っている方も、もしかしていらっしゃるかもしれません。

そこで、8月は1ヶ月丸ごと「ほめ達」の記事をお送りします。しかも、各回の記事で「今日のほめフレーズ」というものをご紹介します。
さぁ、果たして31個もほめ達の記事を作れるのか、乞うご期待!(笑)

初回の今回はほめる意味についてご紹介します。

それでは、今回もよろしくお願いします。

ほめ達とは?

僕が取得している「ほめ達」は「ほめる達人」の略で、その名の通りほめることについての達人です。
別に怪しい宗教とか、変な壺を売るようなところではないので、ご安心ください(笑)

それから、名刺交換をした際によく聞かれることなのですが、ほめ達1級は自称ではございません(笑)本当にこのような組織があり、そこで行われている試験に合格しています。

「ほめ達!」公式サイト – 一般社団法人日本ほめる達人協会

ほめ達の神
ほめ達の神

ほめ達検定の受験、お待ちしています

ほめ達にとっての「ほめる」とは?

そもそも、「ほめる」とはどのようなものでしょうか?

ほめ達にとってのほめるとは、「価値を発見して相手に伝えること」を言います。そして、ほめ達とは「価値を発見して相手に伝え、相手に価値を与える達人」を言います

この「価値」は相手が認識していないものでも、認識しているものでも構いません。ほめ達協会としては後者を伝えることを重要視していますが、前者について伝えても構いません。どちらにしても、「価値」を相手に伝えることに意味があるのです。

また、ひとえに「ほめる」と言っても、認める、敬意を示す、感謝する、労をねぎらう、共感する、喜びを与える、応援するなど、様々なものがあります

これは「ほめる」ではない

「ほめる」は「おだてる」とか「媚びる」とか「我慢してポジる」ではありません

例えばおだてて相手をコントロールすることはほめ達では御法度です。これはほめ達でも最大の留意点とされています

また、下心見え見えで相手にこびることも相手をコントロールすることにつながるのでNGです

さらに、イライラしているのに我慢してポジティブなことを言わないといけないものでもありませんほめることは、自分自身にある程度の精神的余裕があることが前提になります忙しい、メンタルを崩しているなどで精神的余裕がない中では、ほめることはできないと思います。八つ当たりをしないのであれば、それでいいのです。

ほめる対象

ほめ達にとっての「ほめる」の対象は、人・モノ・出来事です

人に対してほめることは、何となくイメージできると思います。「今日も笑顔がいいですよね」とか「ブログ作るの早いですね」などです。

「ケチ」とか「落ち着きがない」という短所も、リフレーミング(言い方の矯正)によって「いざというときにお金を大量に使える」や「周囲の様々なことに気がつく」など、ポジティブな表現に変換することで長所になります。ほめ達はこの「変換」のトレーニングを多く積んでいて、変換のスキルが高いのです

ただ、上記のように「おだてる」や「我慢してポジる」ではありません

人をほめる際は、見た目(外見)、振る舞い(動作や姿勢)、持ち物、内面、結果、行動(プロセス)、貢献、存在が対象になります。
それらについてほめるやり方についてですが、認める(承認)、共感する、好感を示す、応援する、喜ぶ、尊敬する、感謝するやり方があります。
ちなみに、「誰を?」は誰でも、「いつ?」は即時、「どこで?」はどこでも、「なぜ?」は相手に満足してもらい勇気や元気を与えるためです(もちろんほめる効果にもつながります)。

モノ

モノに対してほめることは、人がモノになっただけで、やることは同じです。イメージとしては、「自分の役に立ったこと、自分に貢献してくれたこと」についてほめてみる感じです。例えば「この商品をこう活用したから、これだけの時間を節約できた」と捉えること、言うことが該当します

また、そのモノがもつポジティブな側面、メリットを言うこともいいと思います。例えば満員電車なら普通はネガティブなイメージをもちますが、これを「勉強できる空間」とポジティブに変換することで、モノに対してほめていることになります

こちらは相手が認識していないことも多いので、モノをほめることで相手に新たな価値を提供することができます

出来事

出来事に対してほめることは、嫌な出来事(不快なこと)をポジティブに変換することを指します。ピンチに強くなる方法とも言えます。

例えば上司に怒られた、電車に乗ったらうるさい人がいたなど、ネガティブな出来事の解釈をポジティブなものに「変換」します

変換のコツは「これは何のチャンスだろう?」です。これを思考のクセにしてみてください。そして、ほめ達はこれがしっかりとクセになっています。

これができると、多少なら精神的余裕がない状況(不機嫌なとき)でも相手をほめることができます。
ただし、こちらも上記のように「我慢してポジる」ではありません。

ほめ達の神
ほめ達の神

ほめ達は、「すべての出来事は必然・必要・ベスト」と考えています。ピンチはチャンスなのです

こちらも「モノ」と同じように、変換をした後の表現は、相手が認識していないことが多いです。それを伝えることによって「そんな面もあるのか。教えてくれてありがとう」という感謝が返されてきます

結果やプロセス、未来の課題もほめる対象になります。上司や先輩だと、部下や後輩がした結果だけをほめる方がいますが、プロセスもほめる対象です。つまり結果は失敗してもプロセスにほめる余地があります。また、「次はこれに挑戦してみよう!」と課題を期待として肯定的に応援することも重要です。

泣く子もほめる!「ほめ達」の魔法 より

《今日のほめフレーズ》
すごい、さすが、素晴らしい

今回は「ほめる」ことの意味とほめる対象について見ていきました。さて、あと30回もほめる系のネタはあるのか、ご期待ください!

今回もありがとうございました。