みなさん、こんにちは。
今回は僕がほめ達認定講師養成講座を受けているときに壁となったものについてご紹介します。
それでは、今回もよろしくお願いします。
と言っても、実はこの壁の解決策は以前の記事で述べています。今回出す内容はあくまで「第1講終了時点で感じた壁」であって、投稿日時点で解決している場合もあります。
ネガティブなことに反応してイラつく
これはネガティブ思考のことではありません。他人や周囲のちょっとしたネガティブなことに反応してイライラしてしまうのです。
これについて、ほめ達認定講師養成講座の第1講で、講師の西村さんがこのように言っていました。
言行不一致の自覚と修正、これが言行一致の道
僕はこの言行不一致が多いです。頭の中では「ポジティブな解釈をする」と思っていても、行動としてはネガティブなことに反応して「うるせーな」とか「邪魔だよ」とか「なんでこうなるんだよ!」などとすぐに思ってしまいます。スマホの電波が入らないだけでイライラしてしまいます。
自分が守っている社会的マナーや常識を他人が破っているときに、「それは間違っている」と感じて腹が立つことがあります。
また、グループの誰かが仕切り始めたり、親切心から有益な情報を紹介すると「なに勝手にそんなことしてんだよ!」と思ってしまいます。
おそらく、自己肯定感を高めて「べき」思考をなくすことが「あるべき姿」だとは思います。今の「勝手なことしてんだよ」の例なら、僕はグループの中心にいたい欲求があるのだと思います。
解決策の理屈としては、自己肯定感を高めることで精神的余裕が出て、中心にいたい欲求はなくなっていきます。
しかし、これをいきなりやるのは無理があります。
そこで、僕はこの改善を図るために診断士の先輩のコーチングを受けました。また、アンガーマネジメントの本や、有名な本の「反応しない練習」も読みました。
まずは精神的・時間的余裕をもつことですね。これはこまめにメンタルを回復させること、時間に余裕をもって行動することでできます。
これについては以前も記事にしました。
自分が疲れていたり、ストレスを感じているときには、精神的余裕がないため、日常の小さな不快感にも「許容度」が下がってしまう状態になっていて、他人の行動を冷静に受け止めにくく、イライラしやすくなります。
次に、ネガティブなことに反応してネガティブな思いをしたらすぐに気づくことですね。いきなり「ネガティブなことに反応しない」とするのは無理があります。なので、最初のうちはネガティブなことに反応してイラッとしてもOKです。気づけばセーフです。
そしてそれをリフレーミングによって修正していきます。
イライラしていることに気づくのはメタ認知ですね。
「イライラしてるな、不快に感じたな、びっくりしただけかも」と自分の感情を言葉にすることで、感情に飲まれにくくなります。
脳科学的にも、感情がわかると扁桃体の興奮が抑えられることが分かっています。
また、ここで「マントラ」と言われる(自分オリジナルの)名言を頭の中で唱えることで、不快感はかなり軽減します。
このマントラについては次回の記事で詳しく見ていきます
その他、イライラしたときの応急処置
イライラへの対処には以下の方法があります。
深呼吸 or 呼吸に意識を向ける
イラッとした瞬間に、3秒吸って5秒吐くなど、呼吸に意識を向けると、自律神経が整い、反射的な怒りを鎮めやすくなります。
視線を外して身体を動かす
視線を変える(例えば外を見る)、スマホで天気を見る、席を立つなど環境から意識を外すと、刺激を断ち切ることができます。
また、その迷惑行為をしている人から離れ、パーソナルスペースが広く確保するところに移動することも必要です。
気づいたときにちょっと距離を取る。この習慣だけで、日々がだいぶ楽になります
「この人にも事情があるのかも」と一度想像してみる
「背景の事情の考慮」ですね。脳は「想像上の背景」でも、他人に対しての評価を緩める傾向があります。例えば「もしかしたら寝不足なのかも」とか「家族とケンカしたばかりかも」などと考えてみます。これは実際の事情と合っていなくてもいいです。考えるだけで自分の怒りが和らぐ効果があります。
「自分も完璧じゃない」、「自分はまだ未熟」と思い出す
誰かのマナー違反を責めたくなるとき、「自分も100%ではないよな」と一歩引いてみることで、怒りがスッと引くことがあります。
実は「自分はまだ未熟」と思えることが、以下にある「周囲の人の支えがあるから今があること」の壁を超えるカギになります
「静観するトレーニング」として楽しむ
人間観察、メンタルトレーニング、内省のチャンスとして、イライラを「教材」として見てみると、逆に楽しめることがあります。「今日は何回イライラするかな?」とゲーム感覚で観察するのもアリですね。
イライラするのは「心のアラーム」なので、悪ではありません。それ自体を否定する必要はありません。ただ、それに振り回されすぎると本来自分が望む穏やかさから遠ざかってしまうだけです。
もちろん、ほめ達認定講師だって人間です。ネガティブな反応をすることだってイライラすることだってあります。他人の悪口を言いたくなるときもあります。自己肯定感の低さ、自信のなさからマウント取りや自慢話をして承認欲求を満たしたくなることもあります(実際、そのようなメッセージをほめ達認定講師の先輩からいただいてます)。その場合、「本当は不安を抱えている」ことが多いので、必ずしも本人に悪意があるわけではありません。
周りの人の支えがあるから今があること
これは先ほどのマントラと同じく、この「ちょっとしたことで不快になる」の解決策になることです。そして、先ほどの診断士の先輩とのコーチングで気づいたことです。
「周りの人の支えがあるから今がある」というのは「相手への敬意など」にも通ずるところですよね。つまり三大態度の「謙虚」にもつながっているものです。
しかし、僕はこの観点がない(弱い)のです。
確かに知り合いに対しては確かに思えることがあります。しかし、電車やカフェの中、街中で見かける見知らぬ人に対してはこの思いを一切もてないのです。
だから電車やカフェの中、街中でネガティブなことがあるとすぐ反応してイラッとしてしまうのだと思います。
では、ほめ達認定講師はどうでしょうか?
これはあるベテラン講師のFacebookに投稿されていた内容です。
「多くのご縁を頂き、多くの仲間や受講者の方に支えて頂きました。本当にありがとうございます。色々なドラマもありました。歓喜も涙もありつつ、今日までやってこれました。今後ともよろしくお願い申し上げます」
僕もこんなことを言いたいと頭の中ではわかっているのですが、実践できていません。
多くの人の協力があること、多くの人に支えられていることについて、まだ本当の意味で理解していないのです。
また、この記事の原稿を作っているときにたまたま見かけたドキュメント番組で、長崎のバスターミナルで最終の高速バスに乗り遅れてしまい、翌朝にはどうしても福岡にいないといけない人が出ていました。
始発のバスや新幹線で福岡に着いても間に合いません。
そこで、その人は長崎の知り合いに片っ端から電話し、交通費を出すから福岡まで送ってほしいことをお願いしました。しかし、夜中に急に電話してきて「福岡まで連れて行け」と言われても困りますよね。みんな断っていました。
時間はどんどん過ぎてしまいます。絶望感が顔に出ている中、ダメ元で福岡の知り合いに電話してみました。するとOKが出ました。その人は無事に福岡に着くことができました。
確かに、恩を仇で返す人や、協力してくれない人もいます。しかし、誰だって自分一人の力でここまで来たわけではありません。多くの人の支えや協力、貢献があるからこそ、今の自分がいるのです。
僕はまだこれが本当の意味でわかっていないのです。
周りの人のことを信じること
先ほどの「周りの人の支えがあるから今があること」ができていないのは、周りの人(特に見知らぬ人)のことを信じることができないことが要因です。
確かに、見知らぬ人には相手を理解しようとする努力や共感が少なくなりがちです。関係が一時的だからこそ、相手を「他人」としてネガティブに捉えやすい特徴があります。
「ミラーリング効果の逆作用」というものもあります。人は、他人の行動を自分に置き換えて考える癖があります。自分なら絶対しないことをしている人を見ると、それだけで不快に感じることもあります。
そして見知らぬ人は価値観がわからないため、急に危険なことをしてくる可能性も0ではありません。その防衛本能からネガティブな反応をしてしまう理屈はあります。
しかし、僕の場合これが強すぎるのです。強すぎるから、ちょっとでも不快な行動をしていると「うるせーな」とか「邪魔だよ」などと思ってしまうのです。
もちろん、パーソナルスペースが広くて他の人が近くに来ると嫌がりやすいことも影響していますね。混雑した電車やカフェなどでは、物理的な距離が近いため、他人の行動がより直接的に自分に影響してしまいます。これが不快感や怒りにつながることがあります。
《今日のほめフレーズ》
その言葉だけで3年は頑張れます
今回はほめ達認定講師になるために僕が越えていく壁についてお送りしました。
今回もありがとうございました。